第7回フランス映画祭横浜'99 1999年6月10日(木)〜13日(日) パシフィコ横浜/会議センターメインホール |
6月のヨコハマはフランス映画の季節
アブナイ恋、大人の恋、大爆笑のコメディ、胸に沁みる感動作など今年も多彩な新作を日本初上映。全作品の監督、俳優たちがやってきます。 |
フランス代表団団長 クロード・ルルーシュ プロフィール
1937年10月30日、パリに生まれる。少年時代から16ミリで映画を撮り始める。 '57年からの兵役中には映画班に所属し、3年間に10本近い短編映画を監督する。長編映画のデビュー作は自ら出演もしている『Le Propre de l'homme』('60)。そののち63年の『行きずりの二人』でスウェーデン批評家賞五つ星を受賞したが、翌'64年には『女を引き裂く』で検閲により45分間の上映禁止にあう。7作目にあたる『男と女』('66)がカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。また、アカデミー賞外国語映画賞・オリジナル脚本賞、その他世界各国で42の映画賞を受賞し、まさに一夜にして一流監督の名声を得る。『男と女』は名実ともにルルーシュの代表作であり、主演のアヌーク・エーメの存在感のある美しさを世に送り出すきっかけにもなった作品である。 さらに、『パリのめぐり逢い』('67)ではフランス・シネマ大賞、'67年ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞を受賞。グルノーブル冬季オリンピックを題材にした『白い恋人たち』('68)ではドキュメンタリー監督としての才能も発揮する。'81年の『愛と哀しみのボレロ』では、モーリス・ベジャール舞踏団の故ジョルジュ・ドンのバレエシーンで世界中を魅了。その後も現在にいたるまでコンスタントに作品を発表し、'88年には『ライオンと呼ばれた男』でシカゴ映画祭グランプリ、『レ・ミゼラブル』('95)で再びゴールデン・グローブ賞を受賞。最新作『幸運と必然(原題)』では幻想的なヴェニスの風景にダンスシーンを織り込み、過去への癒しと心の再生を見事に描き切っている。
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第7回フランス映画祭横浜'99 上映スケジュール (6/10(木)〜6/13(日)パシフィコ横浜会議センターメインホール)
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