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【キャスト&スタッフ】

■ショーン・コネリー(ポール)

『007/ドクター・ノオ』(1962年)、『007/ロシアより愛をこめて』(1963年)、『007/ゴールドフィンガー』(1964年)、『007/サンダーボール作戦』(1965年)などの冷静沈着なジェームズ・ボンド役で国際的な名声を獲得。その他の出演作に『マーニー』(1964年)、『王になろうとした男』(1975年)、『ロビンとマリアン』(1976年)、『薔薇の名前』(1986年)、『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』(1989年)、『レッド・オクトーバーを追え!』(1990年)、『ライジング・サン』(1993年)、『トゥルーナイト』(1995年)、『ドラゴンハート』(1996年)、『ザ・ロック』(1996年)、『アベンジャーズ』(1998年)、『エントラップメント』(1999年)など。『アンタッチャブル』(1987年)の演技で、アカデミー賞助演男優賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞。1998年には、英国映画テレビ芸術アカデミーの最高の栄誉であるフェローシップ賞を受賞。また、アラン・アルダ、ビクター・ガーバー、アルフレッド・モリーナらが出演し、トニー賞を受賞したブロードウェイ作品「アート」の製作も担当。1999年にはこれまでの功績によりサーの称号を受けた。


■アンジェリーナ・ジョリー(ジョーン)

リー・ストラスバーグ・シアター・インスティテュートで学び、METシアター・アンサンブル・ワークショップのメンバー。絶賛されたHBO映画『Gia』で、エイズでこの世を去ったスーパーモデルのジャイア・カランジ役によりエミー賞にノミネート。また、ジョン・フランケンハイマー監督『ジョージ・ウォレス』のゲイリー・シニーズの相手役で、ゴールデン・グローブ賞受賞、エミー賞とケーブル・エース賞にノミネートされる。ホールマークのミニシリーズ、カレン・アーサー監督の『True Women』にも出演。『サイバーネット』(1995年)やデンゼル・ワシントンと共演の『ボーン・コレクター』(1999年)など、映画にも近年数多く出演。本作『マイ・ハート,マイ・ラブ』でナショナル・ボード・オブ・レビュー新人女優賞を受賞。また、『17歳のカルテ』(1999年)では、本年度アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞、第57回ゴールデン・グローブ賞最優秀助演女優賞受賞など、今年最も注目の若手女優の一人である。


■マデリーン・ストウ(グレーシー)

ロバート・アルトマンのアンサンブル・ドラマ、『ショート・カッツ』(1993年)の演技で、全米映画批評家協会の最優秀助演女優賞を受賞。また、オスカーにノミネートされた映画『ラスト・オブ・モヒカン』(1992年)で、ダニエル・デイ・ルイスの相手役をつとめた。その他にも、『不法侵入』(1992年)、『クローゼット・ランド』(1991年)、『リベンジ』(1990年)、『黄昏のチャイナタウン』(1990年)、『チャイナ・ムーン』、『バッド・ガールズ』(1994年)、デビュー作の『張り込み』(1988年)の演技で高い評価を受けている。最近では、ジョン・トラボルタの相手役を演じた『将軍の娘』(1999年)がある。


■ライアン・フィリップ(キーナン)

『ラストサマー』(1997年)で主演、その他に『白い嵐』(1996年)、グレッグ・アラキ監督作品『ノーウェア』(1997年)、ナスターシャ・キンスキーと共演した『ザ・タブー 暴かれた衝撃』(1997年)など。最近では、マイク・マイヤーズと共演した『54 フィフティ・フォー』、『危険な関係』の現代版である『クルーエル・インテンションズ』(1999年)がある。


■ジーナ・ローランズ(ハンナ)

夫である故ジョン・カサヴェテス監督の2作品、『グロリア』(1980年)、ゴールデン・グローブ賞も受賞した『こわれゆく女』(1975年)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。最近では、『マイ・フレンド・メモリー』(1998年)、『微笑みをもう一度』(1998年)。その他の出演作に、『愛の奇跡』(1984年)、『フェイシズ』(1968年)、『オープニング・ナイト』(1978年)、ウディ・アレンの『私の中のもうひとりの私』(1989年)、息子のニック・カサヴェテスが監督した『ミルドレッド』(1996年)がある。ローランズは、「The Betty Ford Story」、「The Face of A Stranger」でエミー賞を2回受賞している。「The Middle of the Night」のエドワード・G. ロビンソンの相手役として、ブロードウェイにデビュー。その後も、度々、舞台に立ち、最近ではベン・ギャザラとの「Love Letters」や、マークテーパー・フォーラムでのジョン・ロビン・ベイツの「The Substance of Fire」に出演。


■デニス・クエイド(ヒュー)

主な出演作に『ドラゴンハート』(1996年)、『愛に迷った時』(1995年)、『ワイアット・アープ』(1994年)、『フレッシュ・アンド・ボーン 渇いた愛のゆくえ』(1993年)、『愛と哀しみの旅路』(1990年)、『熱き愛に時は流れて』(1988年)、『容疑者』(1987年)、『ビッグ・イージー』、『グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー』(1989年)、オスカーにノミネートされた『ライトスタッフ』(1983年)などがある。最新作はオリバー・ストーン監督のアメリカン・フットボールの世界を題材とした『エニイ・ギブン・サンデー』(1999年)。また、最近、TNTで放映された「Everything That Rising」で監督としてデビューを飾った。


■エレン・バースティン(ミルドレッド)

『アリスの恋』(1974年)でアカデミー賞受賞、『ラスト・ショー』(1971年)、『エクソシスト』(1973年)、『レザレクション 復活』(1980年)と数々の作品に出演。他の出演作には『燃えてふたたび』(1985年)、『愛の選択』(1991年)、『男が女を愛する時』(1994年)、『最高のルームメイト』(1995年)、レストランのオーナー役で絶賛された『この森で、天使はバスを降りた』(1996年)がある。また舞台でも高い評価を受け、「Same Time, Next Year」の演技でトニー賞の主演女優賞を受賞。最近のブロードウェイでは、「Shirley Valentine」、「Shimada」、「Sacrilege」などに出演している。


■ジリアン・アンダーソン(メレディス)

テレビで人気のシリーズ「Xファイル」の特別捜査官ダナ・スカリー役で知られる。この役で、1997年のエミー賞主演女優賞、ゴールデン・グローブ賞、映画俳優組合賞を受賞。最近の映画『Xファイル ザ・ムービー』(1998年)にも同じ役で出演している。その他の映画に『マイ・フレンド・メモリー』(1999年)。舞台ではオフ・ブロードウェイの「Absent Friends」での演技でシアター・ワールド賞を受賞、シカゴのドポール大学のグッドマン・シアタースクールで学び、BFA(芸術学士号)を取得。


■アンソニー・エドワーズ(ロジャー)

テレビの人気シリーズ、「ER緊急救命室」で、マーク・グリーン医師に扮している。彼はこの役でエミー賞にノミネート3回、ゴールデン・グローブ賞、映画俳優組合賞、ピープルズ・チョイス賞を受賞している。映画の出演作には、『トップガン』(1986年)、『ザ・クライアント 依頼人』(1994年)、『ミラクル・マイル』(1989年)、『ミスター・ノース〜風をはこんだ男〜』(1988年)、『シュア・シング』(1985年)、『ガッチャ』(1985年)などがある。テレビでは、「Northern Exposure」、「It Takes Two」のレギュラーとして知られ、最近では、ホールマーク・テレビ映画でトルーマン・カポーティの名作「冷血」に出演した。また、チーチ・マーティン、リンダ・フィオレンティーノ主演の「Charlie's Ghost Story」で監督デビューした。


■ジョン・スチュアート(トレント)

クリエイティブ・コンサルタントをつとめる傍ら、「デヴィッド・レターマン・ショー」 に何度も出演しているベテランで、1996年のHBOの特別番組「John Stewart:Unleavened」で、ケーブル・エース賞にノミネートされた。またMTVをはじめ、アメリカ全土の番組などでトークショーのホストをつとめた。ロバート・ロドリゲス監督『パラサイト』(1998年)で本格的に映画デビュー。最近では、コメディ・セントラルの大人気番組「The Daily Show」のホストをつとめている。最新作はアダム・サンドラーと共演した『ビッグ・ダディ』(1999年)。


■ジェイ・モーア(マーク)

『ザ・エージェント』(1996年)でトム・クルーズと共演、また他の公開作品は『スモール・ソルジャーズ』(1998年)、『200本のたばこ』(1998年)、ダグ・ライマンの『go』(1999年)。モーアはコメディ作品でよく知られ、「サダデー・ナイト・ライブ」のキャストとしてエミー賞にノミネートされ、ESPY賞を受賞。その他のテレビ作品には、「Local Heroes」、「The Jeff Foxworthy Show」や、好評を博したミニシリーズの「From The Earth to the Moon」がある。


■ウィラード・キャロル(製作・監督・脚本)

『マイ・ハート,マイ・ラブ』で、これまでにもっとも野心的なプロジェクトを実現。現代の都会生活での愛の模索を描いた、楽しく感動的なアンサンブル・ドラマを生み出した。キャロルは以前、フィリパ・ピアス作の児童文学の古典「トムは真夜中の庭で(Tom's Midnight Garden)」をグレタ・スカッキ、ジェームス・ウィルビー、ジョーン・プロウライト出演で映画化、監督をつとめた。その他の監督作品には、ピーター・リーガート、ウィリアム・ヒッキー、アレクサンダー・ゴドノフが出演した『ヘルガイバー 魔獣大戦』(1992年)、ABCテレビシリーズの「Bone Chillers」がある。サウスカロライナ大学のスクール・オブ・シネマ・アンド・テレビジョンを卒業後、ABCモーション・ピクチャーズ、オリオン・スタジオ、ゾーイトロープ・スタジオの脚本部で腕を磨いた。


■メグ・リーベルマン(製作)

本業はキャスティング・ディレクターで、製作を担当するのは今回が初めて。MGMのタレント・ディレクターとして、『危険な年』(1983年)などのキャスティングの責任者をつとめた。「隣のサインフェルド」のキャスティングで、エミー賞に2回ノミネートされている。また「モリー・ドッドの昼と夜」、「ラリーサンダース・ショー」での実績に対し、全米キャスティング協会(Casting Society of America)から、コメディ・エピソード部門優秀キャスティング賞(Artios Awards for Excellence in Casting)を6回、「隣のサインフェルド」でも3回贈られている。パートナーのマーク・ハーシュフェルドとキャスティングを担当した最近の作品は、エミー賞を受賞した「地球から月へ」、「Xファイル」、「Party of Five」など。


■ナイジェル・シンクレア(製作総指揮)

ロサンゼルスを拠点とした娯楽産業専門の法律事務所、シンクレア・テネンバウム・エマニュエル&フレアの設立者であり、インディペンデント映画の製作、資金調達、営業、配給の有能なスペシャリストとして評価されている。『グリーン・カード』(1990年)、『フィアレス』(1993年)(ピーター・ウィアー)、『ハムレット』(1990年)(メル・ギブソン)、『クロコダイル・ダンディー1・2』(1985年、1988年)(ポール・ホーガン)などの作品の製作資金調達を担当。その他にも、『ブレイブ・ハート』(1995年)、『コロンブス 1942』(1992年)、『G.I.ジェーン』(1997年)、トニー・スコット監督の『クリムゾン・タイド』(1995年)、『サバイビング・ピカソ』(1996年)、アンソニー・ホプキンス主演の『ニクソン』(1995年)を担当。その他、多くのエンターティメント会社のディレクターをつとめ、複数の映画の製作総指揮を担当。


■ヴィルモス・ジグモンド(撮影監督)

ジグモンドは、数々の賞を受けた40年間にわたる映画の撮影技術の経験を、『マイ・ハート,マイ・ラブ』のビジュアル・スタイルに盛り込んでいる。『未知との遭遇』(1977年)でアカデミー賞受賞、『ザ・リバー』(1984年)、『ディア・ハンター』(1978年)でオスカーにノミネートされた。『ディア・ハンター』では、BAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)賞も受賞。最近では、『ゴースト&ダークネス』(1996年)でASC賞にノミネートされた。HBO映画の「スターリン」の撮影でエミー賞とASC賞を受賞し、オスカーとエミー賞の両方を受賞した史上初の映画カメラマンとなる。彼が手がけた作品には、『ギャンブラー』(1971年)、『イメージズ』(1972年)、『脱出』(1972年)、『スケアクロウ』(1973年)、『シンデレラ・リバティ かぎりなき愛』(1973年)、『ロング・グッドバイ』(1973年)、『続・激突! カージャック』(1973年)、『ローズ』(1979年)、『イーストウィックの魔女たち』(1987年)など、およそ50作品がある。ジグモンドの多岐にわたる優れた業績に対して、全米カメラマン協会ライフタイム・アチーブメント賞(American Society of Cinematographers Lifetime Achievement Award)が贈られた。


■ミッシー・スチュアート(美術監督)

スチュアートは、『マイ・ハート,マイ・ラブ』で、ロサンゼルスのロマンチックな面を強調した。6本のガス・ヴァン・サント監督作品を手がけたベテランである彼は『グッドウィル・ハンティング 旅立ち』(1997年)、『誘う女』(1995年)、『カウガール・ブルース』(1994年)の美術監督をつとめ、最近では、『エクセス・バゲッジ シュガーな気持ち』(1997年)と『イヴの密かな憂鬱』(1996年)の撮影監督もつとめた。ヴァン・サントが監督した5本を含む音楽ビデオの他、マイケル・ジャクソンの「Leave Me Alone」、ピーター・ガブリエルの「Don't Give Up」、ジョニー・ミッチェルの「Good Friends」などをてがける。ベニントン・カレッジで絵画と文学のBAを取得し、美術から映画に移行する以前は画家だった。


■ピエトロ・スカリア(編集)

オリバー・ストーンの『JFK』(1991年)の編集で、アカデミー賞、ACE賞、BAFTA賞を受賞。最近では『グッドウィル・ハンティング 旅立ち』(1997年)での業績に対して、再びアカデミー賞とACE賞にノミネートされた。その他の作品にベルナルド・ベルトルッチの『魅せられて』(1996年)、『G.I.ジェーン』(1997年)、『クィック&デッド』(1995年)、『リトル・ブッダ』(1993年)など。オリバー・ストーン監督の『7月4日に生まれて』(1989年)、『ドアーズ』(1991年)では、特別編集者をつとめた。


■ジョン・バリー(音楽)

映画音楽の第一人者であるバリーは、『007シリーズ』や『真夜中のカーボーイ』(1969年)、キャロル・リードの『フォロー・ミー』(1972年)、『キング・コング』(1976年)、 『ある日どこかで』(1980年)、『白いドレスの女』(1981年)、フランシス・F・コッポラの『コットン・クラブ』(1984年)、シドニー・ポラックの『愛と哀しみの果て』(1985年)など、数多くの傑作を書いた。『野生のエルザ』(1966年)、ケビン・コスナーの『ダンス・ウィズ・ウルブス』(1990年)ではアカデミー賞受賞。本作にはオリジナル・スコアを2曲提供している。


 



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