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「第25回東京フィルメックス」&「タレンツ・トーキョー 2024」受賞結果

●最優秀作品賞
『四月』April(デア・クルムベガスヴィリ監督)

●審査員特別賞
『サントーシュ』Santosh(サンディヤ・スリ監督)

●スペシャルメンション
『白衣蒼狗』Mongrel(チャン・ウェイリャン監督/イン・ヨウチャオ共同監督)

●観客賞
『未完成の映画』An Unfinished Film(一部未完成的電影)(ロウ・イエ監督)

●学生審査員賞
『サントーシュ』Santosh(サンディヤ・スリ監督)

●タレンツ・トーキョー・アワード
 MAI Huyền Chi 氏(ベトナム)

●スペシャルメンション
 Lkhagvadulam PUREV-OCHIR 氏(モンゴル)
 HATAKEYAMA Kana 氏(日本)
 YAN Haohao 氏(中国)

「第25回東京フィルメックス」
「第25回東京フィルメックス」コンペティション出品作品
「タレンツ・トーキョー 2024」


「第25回東京フィルメックス」
 コンペティション作品の海外映画評ダイジェスト

2024年12月1日(日)まで、東京都中央区銀座の丸の内 TOEI ほかにて開催中の「第25回東京フィルメックス/TOKYO FILMeX 2024 」。今年のコンペティション作品の海外映画評ダイジェストが、東京フィルメックスの公式 note に掲載されている。鑑賞作品の選定に役立ちそうだ。訪れてみてほしい。

「第25回東京フィルメックス」
丸の内 TOEI
ヒューマントラストシネマ有楽町


「第25回東京フィルメックス」開幕

2024年11月23日(土)、東京都中央区銀座の丸の内 TOEI で「第25回東京フィルメックス」が開幕した。1本目の上映作品は、ジャヌス・ヴィクトリア監督の『Diamonds in the Sand』。舞台挨拶には、ジャヌス・ヴィクトリア監督と主演のリリー・フランキー氏、プロデューサーのローナ・ティー氏、曽我満寿美氏が登壇し、「長い年月をかけてやっと完成した本作が、ワールドプレミアを迎えられたことをとても嬉しく思います。私自身にとってとても意義深い作品ですから、皆さんにも同様にその意義というものを感じていただけたら嬉しいです」(ジャヌス・ヴィクトリア監督)、「俺なんか、45年一人暮らししているんですよ。なので、この役に関しては、肉体的にも精神的にも、孤独死と向き合うおじさんをすごく自然にできたと思います」(リリー・フランキー氏)、「実は、私たちの出会いは東京なんです。タレンツ・トーキョーにメンバーとして参加して。この孤独というのは日本だけではない、世界の課題と言いますか、皆繋がりを求めていて、人生に意味を見出そうとする点が共通するのだと思います」(ローナ・ティー氏)などと、時に会場の笑いを誘いながらそれぞれが語った。

2本目(オープニング作品)は、ジャ・ジャンクー監督の『新世紀ロマンティクス/Caught by the Tides(英題)』。2001年、2006年、2022年の3部構成で描かれる、チャオ・タオ氏演じる一人の女性の人生の20年間の物語。パンチの効いた19本の音楽の使い方が非常に印象的な作品で、監督自らが主観的にみて自身の撮っている画や時代にマッチしている曲を選んだとのこと。また、セリフが少なくなればなるほど、一言では言い表せないヒロインの気持ちが作品の中に残ったように思うと語っていた。

「第25回東京フィルメックス」は、2024年12月1日(日)まで開催。

「第25回東京フィルメックス」
丸の内 TOEI





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