『サム・ガール』/"SOME GIRLS"


2000年5月27日より
シブヤ・シネマ・ソサエティにてロードショー


1998年/アメリカ/85分/カラー/ドルビーステレオ/ビスタサイズ/

◇製作:アブラ・エデルマン ゲイ・リビシ ボアズ・デビッドソン ◇監督:ロリー・ケリー ◇脚本:マリサ・リビシ ブリエ・シャッファー ◇撮影:エイミー・ヴィンセント ◇音楽:ジム・グッドウィン ディブ・レスニック ◇衣装:イシス・ミュセンデン デニス・マルティネス ◇キャスト:マリサ・リビシ(クレア)、ジュリエット・ルイス(エイプリル)、ジョバンニ・リビシ(ジェイソン)、マイケル・ラパポート(ニール)、ジェレミー・シスト(チャド)、クリスティン・ダッティロ(スザンヌ)、パメラ・シーガル・アドロン(ジェン) ◇提供:テレビ東京メディアネット ファインアーツエンタテインメント ◇配給:ファインアーツエンタテインメント+シネマストリーム





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【プロダクションノート】

この映画の脚本を執筆し、主役のクレアを演じたマリサ・リビシは、雑誌の記事に載っていた、「映画を15,000ドル以下で製作する方法」というのを読んだ事によって、この企画がスタートした。彼女はその記事を読んで親友で役者でもあるブリエ・シャッファーに見せた。

「私たちは、ふたりでスクリプトを書き、そして、私が主役を演じようと思った。最初は殺人事件ミステリーだった」とブリエは言う。

「主役のクレアが、他の女を好きになって彼女を振った恋人チャドを殺す。ふたりとも、思い当たる節が幾つかあったんだと思う」とマリサは、笑いながら付け加えた。

しかし彼女たちは、殺人事件のプロットを諦め、その代わりに、真実の愛を探し求める、または、誰かと真面目にデートをしたいと切望する、思春期を既に遥か昔に通り過ぎた若者たちの、皮肉っぽく面白い恋愛コメディになった。

この作品の焦点は、クレアと、優しさのかけらもなく信頼できない男の典型、チャドとの関係にある。チャドは、最後の場面で深刻な報いを受ける。

「チャドは、キャド(下劣な人)の様に聞こえるでしょう」と、ブリエは言う。「女だったら誰でも一度はこんな男と付き合ったことがあるはずよ。彼は、初め、あなたを落とそうと、深刻そうで繊細な男性になりすまします。でも、あなたが彼と一晩過ごした翌日から、電話してこなくなる。それから、あなたは彼が新しい女を落とすのに忙しいんだと気づくのよ」と。

初稿が出来上がった時、マリサとブリエは、これをどうやって映画にするかを考えなければならなかった。「物語を書くことは簡単だったが、その資金をどうやって集めるかを考えなくてはならなかった」とマリサは続ける。「ブリエと私は、芸能人のマネージャーをしている私の母、ゲイ・リビシに製作を手伝ってもらい、私が出演した映画『CHANGING HABOTS』を製作したアブラ・エデルマンのもとへ、スクリプトを持って行った」

「初めから、そのスクリプトを凄く気に入った」とアブラは思い出しながらこう語る。「でも、彼女たちに“私は15,000ドルの映画など作れない”と伝えた。私は、もしそれが、製作アシスタントから俳優に至るまで、全員が手弁当で参加できるのだったら可能かもしれない。さらに、この作品は登場人物中心で、スペシャル・エフェクトや、車の逃走や爆発なんかも無いから、売れないだろうということも知っていた。でも、たしかに内容が良い作品だったので、私はとても心を動かされた。しかし重要なのは、ストーリーに負けない良い役者が集まるかどうかということだった。」

そんな訳で、マリサはスクリプトを友人のジュリエット・ルイスに送った。彼女は、すぐに作品を気に入り、クレアの親友で、クラブで知り合った男と寝ながら、彼氏のニールには、「愛してるわ」と平気で言ってしまうようエイプリル役を演じることで同意した。 「私は、すぐにエイプリルを認識できたわ」とジュリエットは語っている。「彼女は、クラブでよく見る、メイクをバッチリ決めて、ハイヒールとミニスカートをはいた、あの手の女の子よ。彼女たちは、男を魅了させるためなら何でもする。それが、彼女たちが自分自身の価値を見出す方法なの。とても、悲しくて滑稽でもあるのよね。私は、風刺的にならずに、そんな娘を演じられるなんて、とても素敵な経験だと思ったのよ。」

監督がまだ決まってなかったために、マリサはエリック・ストルツとメグ・ティリーのロマンティック・コメディ『スリープ・ウィズ・ミー』を手掛けたロリー・ケリーにスクリプトを送ってみた。

「マリサは、この作品の結末として、ロマンティックな皮肉を付け加えたかったのだろう。『スリープ・ウィズ・ミー』は真実の愛の存在を否定しており、これらの作品は、結果として同じようなラインにあるのが分かる。手直しする際、私はマリサとブリエに登場人物を愛によって出来る限り苦しめさせた。何故なら、その愛情からの苦悩の部分が一番、魅力的だったからだ。それは、関係のもつれに焦点を絞り、かつ、それをとてもコミカルに描いていた。それは、心暖まると同時に皮肉で、只の馬鹿馬鹿しい純愛物語とは違っていた」とロリーは語っている。

ケリーを仲間に加え、残るはチャドを演じる主演男優だけだ。この作品に興味を持っていたマイケル・ラパポートにその役を与えることにだれもが同意した。マイケルは、当時、他の映画の撮影をしており、返事を貰うのに2,3週間かかったが、彼はチャドではなく、不貞な彼女に悩まされているエイプリルの不幸な彼氏、ニールを演じたいとのことだった。

「僕はニールを気に入っていた。あんな風に彼女に扱われて、のろまだけど、彼女への愛を貫き、様々な困難を乗り越える様は尊敬できた。彼は弱いけど、強いんだ」とラパポートは語っている。

「初めから、彼にニール役をやってもらいたかった」と、ケリーは言った。「彼にはニール役が相応しかったが、マイケルの様な人物に助演をやらせるのは、悪いと思っていた。しかしマイケルやジュリエットのような俳優が、進んで脇に回ってもらうことで作品が締まるし、真の役者としてのポリシーの高さを実感することが出来た」

『クルーレス』のジェレミー・シストはチャド役に、パメラ・シーガル・アドロンは下品なジェンに、マリサの双子の弟のジョバンニ・リビシはクレアの神経質な弟で、手の届かぬセクシーなジェンと付き合うことが人生の目標であるジェイソン役に契約した。

次にこの映画の色調を決める上で最も重要な撮影監督の人選にあたった。監督のロリー・ケリーは『リトルマン・テイト』や『フィーリング・ミネソタ』、『グリッド・ロック』などで知られるエイミー・ヴィンセントを推薦した。「私はこの映画をエイミーに撮って貰いたかった。何故なら、彼女の照明使いが好きだからだ。光と陰をふんだんに使ったクラシック調の彼女のスタイルがこの作品にはぴったりだからだ」とケリーは言っている。 プロダクション・デザイナーには、狂信的に色調にこだわりを持つマルチナ・バックレーとなった。彼女は、絶対にセットの壁をオフホワイトに塗ることはしない。その代わりに、紫や赤や緑に色付けする。彼女のパレットは、ケバケバしくなる事なく、とても調和に満ちているし、彼女がこの映画のファンキーなロスっ子たちの世界を表現する事を見事に表現した。

衣装デザイナーは『ダンテズ・ピーク』、『デイライト』のイシス・ミュセンデンと『オースティン・パワーズ』のデニス・マルティネスに決まった。彼らはとてもセンスに優れ、才能と経験を持ち合わせている。彼らなら、ロスっ子たちを客観的に見据え、彼らのエッセンスを洋服で表現できる。

ロスでは、外見が全てなのだ。洋服は、ここの人々が、周囲に対して自分自身を定義するのに使われるから衣装はとても重要だった。

キャストもクルーも決まり、製作がこれでスタートすることが出来たが、新たな問題が勃発した。

ジュリエットとジョバンニが、ゲイリー・マーシャル監督の『カーラの結婚宣言』の出演が6週間後に決まっていたために、『サム・ガール』は2週間で撮影準備をし、4週間で撮影を終了しなくてはならなくなったのだ。

「本当に、良くやったと思うよ」とライン・プロデューサー、ジョッシュ・ウッドワードが言った。2週間の野外撮影の滑り出しは好調だった。しかし、エルニーニョ現象が彼らを襲った。室内のロケ現場は限られていたので、製作は、雨の中で続行された。

「クルーにとっては、あまり有り難いことではなかった」とエイミー・ヴィンセントは思い出す。

「しかし、その反面、ロリーが責任を感じていて撮影終了後、大抵、よく冷えた飲み物をサービスしてくれたから、酷いものでもなかった。誰も文句を言わなかった。どの俳優も。みんなが手作りのこの作品に愛着を感じていた。

ヘア・メイクのスタッフは、テイクとテイクの合間を縫ってタオルで乾かし、拭き取り、それを繰り返していた。ほとんどが、夜間の撮影だったので、映画の中では雨が見えないのが、滑稽だった。本当に雨は、私たちの思い出に一番よく残っていた」

「しかしセットには変な焦燥感は全くなかった。キャストからクルーまで皆が一生懸命やっていた。何故なら、私たちはそのスクリプトを大好きだったからだ。そしてその経験に、誰も失望される事などないと信じている。スタッフもキャストも互いに感銘を受け、影響しあっているし、とても楽しかった。とても良い映画を作っているのだと感じ、それだけで充分だった」とゲイは振り返っている。



 




【ストーリー】

◆「楽しくて、気持ちいい…」。


精神的にも、肉体的にも健全で理想的な恋愛関係を探し求めようとしても、そうは簡単にいかないもの。生まれつきの赤毛のために男たちの目を惹くのだが、なかなか真の恋人にめぐり会えないクレア。

そして今日もまた、街で声をかけられるのだが、いまひとつパッとしない。どうせ深く付き合ったら、すぐに別の彼女を見つけるに違いない。そう思うと、恋愛って何?って、ますますわからなくなる。

彼女の親友のエイプリルは、そんなクレアを心配し、アドバイスするのだが、下着のように、頻繁にボーイフレンドを取り替え、夢中になったり、飽きたりしている。そして毎日違う男と朝を迎えていた。そんな彼女の恋愛哲学は、クレアにとって、あまり参考にならない。

クレアの弟で、チビで不格好なジェイソンは、姉のクレア同様に真面目に恋愛をしたいと望んでいる。しかし気合いが入りすぎて、いつも空回り。「最高の男だち」が彼のキャッチフレーズだ。今回の彼の恋愛も無謀な暴走。お目当ては彼女たちのグループのメンバーで高嶺の花、ジェン。しかしジェンはジェイソンを恋愛の対象に、もちろん見ていない。 どうすれば素敵な恋愛が出来るのだろう?クレアやエイプリルは、それぞれの悩みを抱えて、いつものバーに集まる。彼女たちの話題は、そのことばかり。

およそ100回目の失恋の後、クレアは街角で俳優の卵のチャドから声をかけられる。またいつものただの軽い男だと無視を決めようとしたが、この気紛れな男が彼女にとってのミスター・ライトなのか?彼女の101回目の賭けは、こうしてスタートした。果たしてこの男だけは今までとは違うのか?と。

しかしエイプリルの忠告は「私の経験から言うと、チャドって男はろくな奴はいない」。何とチャドはかつてエイプリルが、関係を持った男たちの膨大なリストの中のひとりだった。さらに、それがきっかけでエイプリルとチャドは、再び寝てしまう。親友と恋人を同時に失ったクレアは、ハロウィン・パーティーの夜、ある素敵な復讐を実行する。





 




【キャスト&スタッフ】

■マリサ・リビシ(脚本・出演:クレア)

1976年3月31日生まれ。これまでにも数々の映画やテレビ・ドラマに出演の後、『サム・ガール』で主役を演じるとともに、脚本家としてデビューした。プロダクション事務所を経営する母親のゲイ・リビシと、マリサの双子の弟ジョバンニも『サム・ガール』に参加している。

映画デビューは、1993年の『バッド・チューニング』。その他には『THE BRANDY BUNCH MOVIE』『THE SIZE OF WATERMELON』『CALL ME KISS TEAGARDEN』『LUNCHTIME SPECIAL』『DINNER AND DRIVING』『LOOKING FOR LOLA』。最近ではクリント・イーストウッドの『トゥルー・クライム』、『カラー・オブ・ハート』などがある。

マリサは、今後も女優と同時に脚本業にも積極的に乗り出している。



■ジュリエット・ルイス(エイプリル)

1973年6月21日生まれ。独特の存在感と抜群の演技力で、同世代の役者の中でも天才的存在として認められているジュリエット・ルイス。南カリフォルニアで生まれ育ったルイスは、俳優の父、ジョブレイ・ルイスとグラフィック・アーティストの母の応援によって、早くからショー・ビジネスの世界で仕事を始めていった。

12歳でテレビのミニ・シリーズ「HOME FIRE」に出演、さらには大ヒット・コメディで『ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション』や、ジェニファー・ジェイソン・リーと共演した『ねじれた家族』などの映画やテレビ・ドラマに出演して注目された。続いてNBCのテレビ映画で、子供たちが暴力事件を犯す問題作「トゥルー・ブルース」のアマンダ役で反響を呼んだ。

1991年にはマーティン・スコセッシ監督の『ケープ・フィアー』に出演を果たし、ロバート・デ・ニーロ、ニック・ノルティ、ジェシカ・ラングという、そうそうたる顔ぶれのスターと共演し、一歩も引けを取らない存在感を示した。さらに、ブラッド・ピットと共演した『カリフォルニア』やレオナルド・ディカプリオとジョニ・デップと共演した『ギルバート・グレイプ』、オリバー・ストーン監督の『ナチュラル・ボーン・キラーズ』、キャサリン・ビグロー監督の『ストレンジ・デイズ』、再びレオナルド・ディカプリオと共演した『バスケットボール・ダイアリーズ』、そしてクウェンティン・タランティーノの『フロム・ダスク・ティル・ドーン』などの話題作に次々と出演を果たした。近年はブランクが見られたが、本作で見事に復活を果たした。最近ではダイアン・キートンと『サム・ガール』でも共演したジョバンニ・リビシと再び顔合わせとなった『カーラの結婚宣言』に出演している。次回作は『WAY OF THE GUN』『GAUDI AFTERNOON』『ROOM TO RENT』。



■マイケル・ラパポート(ニール)

1993年のサンダンス・フィルム・フェスティバルにおいて“フィルム・メイカーズ賞”に輝いた作品『ゼブラ・ヘッド』で、デトロイトのアフロ・アメリカン地区で育ったユダヤ人のティーン・エイジャーを演じ、天才的で自信に満ちた演技力でデビューを果たした。その演技で、彼はスピリット賞にノミネートされた。彼の演技についてニューヨーク・タイムズ紙では「異人種問題を描いた映画の中において、ステレオタイプな演技を超越し、静かだが、力強い表現力」と絶賛している。

ジョン・シングルトンの『ハイヤー・ラーニング』やバーベット・シュローダーの『死の接吻』、ウディ・アレンの『誘惑のアフロディーテ』、テッド・デミの『ビューティフル・ガール』といったコメディやトニー・スコット監督の『トゥルー・ロマンス』、シルベスター・スタローンやロバート・デ・ニーロと共演した『コップランド』にも出演している。

さらにフォルカー・シュレンドルフ監督の『PALMETTO』、J・トッド・アンダーソン監督作品の『THE NAKED MAN』やエディ・マーフィー共演の『ネゴシエーター』などがある。今後は『ON THE SIXTH DAY』『NUMBERS』『NAVY DIVER』『CHAIN OF FOOLS』『BAMDOOZLED』『KING OF THE JUNGLE』『SMALL TIME CROOK』『TELL ME』などが続々とある。最も注目の俳優のひとりである。



■ジョバンニ・リビシ(ジェイソン)

ジョバンニ・リビシは、その個性的な風貌と存在感を生かして、数多くの作品に出演し、強烈な印象を残している。1976年3月31日生まれ。『サム・ガール』の主演で脚本を手掛けたマリサとの双子。

代表作にデビッド・リンチ監督の『ロスト・ハイウェイ』やトム・ハンクスが監督した『すべてをあなたに』、ケビン・コスナーの『ポストマン』、スティーブン・スピルバーグ監督の『プライベート・ライアン』で印象に残る演技をしている。『共犯者』『SCOTCH AND MILK』での彼の演技は印象的である。またアート・リンクレイダーの映画『SUBURBIA』で主演を演じ好評を得て、『FIRST LOVE FIRST RITES』でも注目を浴びた。

ジョバンニは、NBCの人気シリーズ「FRIENDS」ではフランク・ジュニア役でよく知られている。この他にも「Xーファイル」「NYPDブルー」「シカゴ・ホープ」などにも出演している。最近では、ゲイリー・マーシャル監督、ダイアン・キートンとジュリエット・ルイス共演のディズニー映画『カーラの結婚宣言』がある。今後も『THE GIFT』『GONE IN SIXTY SECONDS』『BOILER ROOM』『TELL ME』他が控えている。



■ジェレミー・シスト(チャド)

マリサ・リビシ扮する主人公のクレアのボーイフレンドを演じた、ジェレミー・シストは、仲間と比べものにならない程の演技の幅と深さを表現している。

シストは次に、陸上選手のスティーブ・プレフォンティーンの自伝に基づいて、ロバート・ダウニーが監督した『WITHOUT LIMITS』で、オリンピック選手のフランク・ショーター役を演じた。続いての出演作は、貧困と哀れな犯罪の繰り返しの毎日にもがく、怒りに満ちた若いチンピラを演じた『NOBODY'S CHILDREN』とクリストファー・ウォーケン、デニス・ライリー共演のスリラー『SUISIDE KINGS』の出演もしている。シストは、地元のやくざを誘拐してしまうヘロイン中毒の医学生役を演じている。さらにゲイのカップルに扮したコメディ『BONGWATER』などがある。最近作には『TRASH』があり、次回作には『DEAD DOG』と『MEN NAMED MILO, WOMAN NAMED GRETA』を予定している。




■ロリー・ケリー(監督)

1961年、ニューヨーク生まれ。ロング・アイランドで育ち、UCLAのフィルム・スクールに在学中に、短編映画『PINK』『BURN』『HOME』で注目され、卒業した後、数本の映画製作や、ミュージック・ビデオ、コマーシャルの仕事に携わった。1993年、『スリープ・ウィズ・ミー』で脚本と監督デビュー。『スリープ・ウィズ・ミー』は全米でUAが配給にあたり、カンヌ映画祭ではオフィシャル・セレクションに選ばれた。『サム・ガール』は彼の監督第2作である。


■ゲイ・リビシ(製作)

ロサンゼルスで15年間、俳優や作家などのエージェント・オフィスを経営し、彼女の子供たち(ジョバンニとマリサ・リビシ)のマネージメントを始め、ジェニファー・ジェイソン・リーやエリザベス・モスなどのマネージメントを手掛けている。

ゲイ・リビシにとって映画製作は『サム・ガール』が初めてだが、娘のマリサとともに次回作のプロジェクトに取り組んでいる。



■アブラ・エデルマン(製作)

代表作はクリストファー・ロイド、モイラ・ケリー、ディラン・ウォルシュとテリー・ガーが出演した『CHANGING HABITS』やジョー・マンテーニャやデニス・ライリー主演の『UNDER WORLD』そして、アンソニー・ラパグリアやミミ・ロジャースの『BULLETPROOF HEAR』がある。彼女はキャスティング・ディレクターとして、グッドマン・エデルマン・キャスティングで、彼女の8年来のキャスティング・パートナー、エリサ・グッドマンと共に活躍し続けている。


 








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