1989年パリ生まれ。オーストリア人の父とエジプト人の母の間に生まれ、幼い頃からジャズに親しむ生活を送る。歌、ダンス、演劇をパリのダンススクールで学んだ後、TVドラマ出演を経て、『LES DEUX MONDES』(2007)で映画デビュー。映画出演2作目の本作で、2009年の"ルミエール賞"と"金の星賞"で新人賞2冠を獲得。華々しくキャリアをスタートさせたばかりのフランスの次世代スター。
1941年パリ生まれ。祖父は舞台演出家、父は舞台装置家、母は女優の芸能一家に生まれ、コンセルヴァトワールで演劇を学ぶ。10代から映画出演を重ね、1966年に『UN UOMO A META』でベネチア映画祭主演男優賞を獲得し、27歳で設立した製作会社でコスタ・ガブラス監督『Z』を製作、1969年米アカデミー外国語映画賞を獲得した。『ロシュフォールの恋人たち』(1967)『うたかたの日々』(1968)『ロバと王女』(1970)などで美青年スターとしても人気を博し、20代から俳優兼プロデューサーとして国際的に輝かしい成功を収める。さらに、1989年の世界的大ヒット『ニュー・シネマ・パラダイス』で主人公トト少年が成長した映画監督を演じ、俳優としての名声は不動に。また、製作者としても、渡り鳥の生態を追ったドキュメンタリー『WATARIDORI
』(2001)、9.11を題材に今村昌平監督をはじめ世界の監督たちが参加した短編集『11'09''01セプテンバー11』(2002)、そして、甥のクリストフ・バラティエの監督デビュー作『コーラス』が大ヒットするなど、ネイチャードキュメンタリーや、社会派作品からエンターテインメントまで幅広く手がけ、確実にヒットさせることで世界で最も注目される映画人の一人である。最新プロデュース作として、海洋ドキュメンタリー『OCEANS』(2009)が控えている。