1979年、ハワイ・ホノルル生まれ。父はアメリカ人で、母はベトナム人。18歳のときに香港に移り住み、トップモデルとしてコスモポリタン、マリ・クレール、エルなど数々の有名雑誌のアジア版のカバーを飾った。やがて香港で女優のキャリアをスタートさせ、『ジェネックスコップ2』(2000)、『マギー・Q マンハッタン・ミッドナイト』(2001・未)、『レディ・ウェポン』(2002)、『マジック・キッチン』(2004)、『ドラゴン・スクワッド』(2005)などに出演。その一方で、『ラッシュアワー2』(2001)、『80デイズ』(2004)でハリウッドでの活動の足がかりを作り、トム・クルーズ主演のメガ・ヒット・シリーズ第3作『M:i:。』(2006)で、ゼーンという重要なキャラクターを演じて本格的なハリウッド進出を果たした。先の1月に全米公開された『Balls of Fury』にも出演しており、『ダイ・ハード4.0』のマーク・ボンバックが脚本を担当した『The Tourist』も控えている。
ブルース・ウィリスとともにシャイアン・エンタープライズを設立し、これまで、ブルース主演作である『バンディッツ』(2001)、『ジャスティス』(2002)、『隣のヒットマンズ 全弾発射』(2004)、『ホステージ』(2005)、『16ブロック』(2006)などをプロデュースしてきた。このほか、リンジー・ローハン主演のラブロマンス『Just My Luck』(2006・未)や、今夏全米で公開されるスポーツ・コメディの『Who's Your Caddy?』など多彩なジャンルの作品を手がけている。
2002年に、厳しい審査を経て、サンダンス・インスティテュートの権威あるフィルムメイカーズ・ラボに加わり、そのワークショップで、リチャード・イェーツの小説を原作に『Disturbing The Peace』の脚本を執筆。ロバート・デ・ニーロ、グレッグ・キニア主演のスリラー『アダム−神の使い 悪魔の子−』(2004)では脚本を担当し、共同プロデューサーも務めた。そのほかにもさまざまなスタジオの作品の脚本を数多く執筆しており、キアヌ・リーヴス主演作『コンスタンティン』(2005)では、ノン・クレジットで改訂版の脚本に携わった。ユアン・マクレガー、ヒュー・ジャックマン、マギー・Q出演の新作『The Tourist』の公開も控えている。
1990年代前半から、数多くのTV作品と映画の衣裳デザインを手がける。主な映画作品は、『死にたいほどの夜』(1997)、『裏切りのKiSS』(1998・未)、『ブルー・ストリーク』(1999)、『シーズ・オール・ザット』(1999)、『クルーエル・インテンションズ』(1999)、『エントランス』(2001)、『パパラッチ』(2004)、『シンデレラ・ストーリー』(2004・未)、『ウエディング・クラッシャーズ』(2005・未)など。最近では、デイン・クック、ジェシカ・シンプソン主演の『Employee of the Month』(2006・未)の衣裳も手がけた。TVでは、人気シリーズ「メルローズ・プレイス」に4年間に渡って参加したほか、「モデル・エージェンシー/女たちの闘い」「弁護士シャノン」などの衣裳デザインを担当している。