カリフォルニア生まれ。“The Hollywood Knights”で劇場映画デビューし、ブライアン・デ・パルマ監督の『スカーフェイス』(1983)で注目された。1988年の『危険な関係』と1989年の『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』で2年連続アカデミー賞の候補に。後者ではゴールデン・グローブ賞及び、ニューヨークとロサンゼルスの映画批評家協会賞を受賞した。そのほかの主な作品は『イーストウィックの魔女たち』(1987)、『テキーラ・サンライズ』(1989)、『ロシア・ハウス』(1990)、『恋のためらい/フランキーとジョニー』(1991)、ベルリン映画祭で女優賞を受賞しアカデミー賞にノミネートされた『ラブ・フィールド』(1992・V)、『バットマン・リターンズ』(1992)、『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』(1993)、『デンジェラス・マインド/卒業の日まで』(1995)、『アンカーウーマン』(1996)など。自らの製作会社ビア・ローザでプロジェクトを開発しており、『素晴らしき日』(1997)、ジェシカ・ラングとの共演作『シークレット/嵐の夜に』(1997)、トリーと・ウィリアムズ共演の『ディープエンド・オブ・オーシャン』(1999)などを送り出している。『プリンス・オブ・エジプト』(1998)では声優にも挑戦、『真夏の夜の夢』(1999)では妖精の女王タイタニアを演じた。
一世を風靡したミュージカル「ヘアー」に出演してブロードウェイ・デビュー。その後ミュージカル「Raisin」でトニー賞とシアター・アワードにノミネートされた。オフ・ブロードウェイでは「The Heliotrope Bouquet」、「Crumbs From the Table of Joy」、「Fear Itself」の演出も手がけている。映画では、『ブラザー・フロム・アナザー・プラネット』(1984)を皮切りに、『希望の街』(1991)、『ターミネーター2』(1991)、『二十日鼠と人間』(1992)、『スピード』(1994)、『エグゼクティブ・デシジョン』(1996)、『ブルース・ブラザース2000』(1998)、『ノイズ』(1999)と、インディペンデント作品から大作まで数多く出演している。新作はベン・アフレック、グウィネス・パルトロウと共演した『Bounde』。ボクサー、モハメッド・アリの自伝をもとにしたテレビ映画「Ali」ではマルコムXに扮した。現在、脚本・監督を自ら務める自伝的な映画『Strangers』を準備中である。
オーストラリア出身。『女と女と井戸の中』(1997)、『In the Winter Dark』、『Daydream Believer』、『The Last Days of Chez Nous.』の演技でオーストラリア映画協会賞にノミネート。また、カンヌ映画祭でカメラ・ドール(新人賞)を受賞した『ラブ・セレナーデ』(1996)でオーストラリア映画批評家賞にノミネートされている。これまでに出演した主な映画は、戦場の夫をアメリカで待つ妻を演じて紅一点の『シン・レッド・ライン』(1998)、『Kin』『Dead Letter Office』『Doing Time For Patsy Cline』『True Love and Chaos』など。最近ではティム・ロビンス、パトリシア・アークエットと共演の『Human Nature』、イライジャ・ウッド、リヴ・タイラー、ケイト・ブランシェット共演の『Lord of the Rings』に出演している。
■アンバー・バレッタ(マディソン・エリザベス・フランク)
オクラホマ州タルサ出身。15歳の時にヨーロッパを旅して以来、世界のトップモデルの一人として活躍してきた。何百もの雑誌のカバーを飾り、現在はエリザベス・アーデンとヴェルサーチの広告のモデルを務めている。初めて出演した映画はダグラス・キーブ監督によるアイザック・ミズラヒのドキュメンタリー『アンジップト』(1995)。1999年のサンダンス映画祭で上映されたステイシー・コックラン監督の『Drop Back Ten』ではジェームズ・レグロスと共演している。最新作はニコラス・ケイジと共演したブレッド・ラトナー監督の『Family Man』。
プロの俳優にして演出家。ニューヨークのアトランティック・シアター・カンパニーの創立メンバーの一人で、同劇団では美術監督を務めていた。俳優としてのデビュー作はデビッド・マメットがメガホンをとった『週末はマフィアと!』(1988・V)。続いて『アイ・ラブ・トラブル』(1994)、『今そこにある危機』(1994)、『ユージュアル・サスペクツ』(1995)、『マグノリア』(1999)などに出演。最近、『The Adventures of Sebastian Cole』の演技でインディペンデント・スピリット賞の助演男優賞にノミネートされた。この後はデビッド・マメットの『State and Main』、スティーブン・スピルバーグの『A.L.』が待機している。また舞台でも、ジェズ・バッターワースの「Mojo」、リンカーン・センターの「Boy's Life」、ブロードウェイの「ア・フュー・グッドメン」などに出演し、マメットの戯曲をリバイバルした「Edmond」、ケビン・ヒーランの「Distant Fires」を演出。「Distant Fires」ではドラマ・デスク賞、オビー賞、アウター・クリティックス・サークル賞にノミネートされ、L.A.ウィークリー賞で演出賞を含む3つの賞を獲得した。
■スティーブ・スターキー(製作)
ジョージ・ルーカスのもとで『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(1980)と『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(1983)の編集アシスタントとしてキャリアをスタート。その後、スピルバーグのアンブリン・エンタテインメントでドキュメンタリー映画の編集を手がけ、テレビ・シリーズ「アメージング・ストーリー」のアソシエイト・プロデューサーとして働いた。スピルバーグ製作総指揮による『ロジャー・ラビット』(1988)でアシスタント・プロデューサーを務めたのが、ゼメキスとのコラボレーションの始まり。『バック・トゥー・ザ・フューチャー』3部作(1985・1989・1990)のアシスタント・プロデューサーを経て、『永遠〈とわ〉に美しく…』(1992)でプロデューサーに昇格。『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)でアカデミー賞を獲得し、『コンタクト』(1997)も手がけた。ほかに、ドラッグとアルコールの影響を検証したゼメキス監督によるテレビ用ドキュメンタリー「The Pursuit of Happiness」では製作総指揮を務め、「Noises Off」を二人で共同製作している。最新作はイメージ・ムーバーズで製作する『Cast Away』。
アイオワ大学で映画奨学金修士号を得た後、監督協会のトレーニング・プログラムに参加。製作アシスタントを皮切りに、『グリニッジ・ビレッジの青春』(1976)、『ブリンクス』(1978)、『アルカトラズからの脱出』(1979)、『メル・ブルックス 新サイコ』で脚本家の一人だったバリー・レビンソンと出会い、二人のコラボレーションが始まった。デビュー作『ダイナー』(1982)でエグゼクティブ・プロデューサーを務めて以来、『ナチュラル』(1984)、『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』(1985)、『ティンメン/事の起こりはキャデラック』(1987・V)『グッドモーニング・ベトナム』(1987)でプロデュースを務め、『レインマン』(1988)でアカデミー賞及びゴールデン・グローブ賞を獲得。その後も『わが心のボルチモア』(1990)、アカデミー賞ノミネート、ゴールデン・グローブ賞受賞の『バグジー』(1991)、『トイズ』(1992)、『ディスクロージャー』(1994)、そして新作『An Everlasting Piece』と、コンビを続けている。ほかに手がけた作品に『リトル・プリンス』(1981)、『KAFKA 迷宮の悪夢』(1991)、『パーフェクト・ワールド』(1993)、『フェイク』(1997)など。レビンソンとともに、ティム・ロビンスの監督デビュー作『ボブ・ロバーツ』(1992)や1990年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『Journey of Hope』の配給も手がけている。
■ドン・バージェス、A.S.C.(撮影)
キャリアをスタートさせてすぐ、『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2・3』(1989・1990)のセカンド・ユニット撮影監督としてゼメキスに出会い、アカデミー賞にノミネートされた。『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)のほか『コンタクト』(1997)、『Cast Away』でも一緒に仕事をしている。ほかに『ブラインド・フューリー』(1989)、『リッチー・リッチ』(1994)、ビリー・クリスタル監督・主演の『彼と彼女の第2章』(1995)など。テレビではゼメキスが監督したHBOシリーズ『Tales from the Crypt』の中の第1話「Yellow」でケーブルACE賞にノミネートされた。