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『スペース カウボーイ』SPACE COWBOYS
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2000年11月3日より丸の内ピカデリー1ほかにて公開
2000年/アメリカ/2時間10分/シネマスコープ/SRD、DTS、SDDS/字幕翻訳:林完治/原題:SPACE COWBOYS/配給:ワーナー・ブラザース映画
◇製作・監督:クリント・イーストウッド ◇脚本:ケン・カウフマン、ハワード・クラウスナー ◇製作:アンドリュー・ラーザー ◇製作総指揮:トム・ルッカー ◇撮影:ジャック・N・グリーン,A.S.C. ◇美術:ヘンリー・バムステッド ◇編集:ジョエル・コックス ◇音楽:レニー・ニーハウス
◇キャスト:クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナー、マーシア・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・デベイン、ローレン・ディーン、コートニー・B・バンス、ジェイムズ・クロムウェル
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| 解説 | ストーリー | キャスト&スタッフ | | オフィシャルサイト | WERDE OFFICE | CINEMA WERDE |
【解説】
20世紀の英雄たちが21世紀へ贈る、誇り高きメッセージ。
男たちは、決して忘れてはいなかった。
かつて夢みた、あの宇宙を─。
かつてアメリカ空軍に、伝説的なテストパイロット・チームがあった。とびぬけて優秀。誰よりも屈強。熱いハートと、クールな頭脳を持ち合わせた4人の男たちは、“チーム・ダイダロス”と呼ばれ、アメリカ建国以来の重要な任務─宇宙探索の実験飛行のために、あらゆる訓練に耐え、厳しいテストを経てロケットの打ち上げに向け待機していた。しかし土壇場になって、そのプロジェクトは空軍に代わってNASAが遂行することとなる。1958年、記念すべき初のロケットに乗る栄誉を手にしたのは、過酷な訓練に耐えてきた男たちではなく、一匹のチンパンジーだった。
それから約40年。かつて“チームダイダロス”の一員だったフランク・コービン(クリント・イーストウッド) のもとに、ある日、NASAから1本の電話が入る。ロシアの宇宙衛星アイコンのシステムが故障して通信網が壊滅の危機に瀕しており、それを修理できるのは、アイコンと同じシステムをもつアメリカの通信衛星スカイラブを設計したコービンしかいないというのだ。彼はこの任務を引き受けるのにあたって、一つだけ条件をつけた。それは、プロジェクトのメンバーを自分自身が選ぶことだった。こうして、ついにあの“チーム・ダイダロス”が再結成されることになった…!
クリント・イーストウッドが製作・監督・主演を務める『スペース カウボーイ』は、優れた能力と情熱を持ちながらヒーローになりそこねた男たちが、人類のため、そしてみずからの誇りのために、かつて断ち切られた夢に命がけで挑む姿を描くヒューマン・スペクタクル超大作。イーストウッドにとって42本目の主演作であり、22本目の監督作となる本作は、アカデミー賞の作品賞・監督賞を受賞した『許されざる者』(1992) の骨太さを備えながらも、大ヒット作となった『ザ・シークレット・サービス』(1993) の娯楽性を前面に出し、誰もが文句なしに楽しめる、イーストウッドにとって久々のメジャー感あふれる大作となった。
イーストウッドとともにロケットに乗るのは、『追跡者』(1998)『メン・イン・ブラック』(1997) のトミー・リー・ジョーンズ、『評決のとき』(1996)『JFK』(1990) のドナルド・サザーランド、そして『大脱走』(1963) 『マーヴェリック』(1994) のジェームズ・ガーナー。20世紀のアメリカ映画界を代表する名優を一堂に集め、しかも彼らをまとめて宇宙へ飛ばしてしまうのだから、まさに奇想天外、痛快無比。イーストウッドにしかできない快挙といえる。男たちのロマンと友情に、ヒューマンな感動が加わり、従来の宇宙ものとはひと味もふた味も違う上質なエンターテイメント映画が誕生した。NASAの全面的な協力を受けて製作され、撮影の大部分は実際にヒューストンのジョンソン宇宙センターやオーランドのケネディ宇宙センター内で行われたのも大きな話題となっている。
4人の男たちにとって、宇宙は、断ち切られた夢と果たすべきだった任務が封印されたまま眠る場所であり、かつて過酷な訓練に耐え、すべてを賭けて目指した場所。恐るべき試練と生命の危険が待ち受けていることを承知で、彼らはロケットに乗る。なぜなら4人は知っているのだ。命をかけて守るものがあることの幸せと、自分たちにしかできない仕事があることの誇りを…。
決してしぼむことのなかった情熱とプライドを胸に、未曾有の危険に向かって颯爽と旅立つ男たち。『スペース カウボーイ』は、大人の男だけが持つ気概とロマンを壮大な宇宙を舞台に見せてくれる、この秋一番のドラマチックなエンターテイメント大作だ。
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【ストーリー】
あの場所に、俺たちの最後の仕事がある。
愛する人々のために、まだできることがある─。
消えることのない情熱と誇りを胸に、男たちは旅立った。
未曾有の危険が待ち受ける宇宙へ。
1958年。はやる気持ちを抑えきれないまま、宇宙へ飛び立つ日を待つ4人の男がいた。彼らの名は“チーム・ダイダロス”。空軍きっての優秀かつ向こう見ずなテストパイロット・チームだ。アメリカ初の宇宙飛行士として大気圏外のテスト飛行に挑むために出動要請を待っていたダイダロスのメンバーだったが、土壇場になってプロジェクトの権限が空軍からNASAに移動。名誉ある任務を遂行したのは、過酷な訓練に耐えてきた彼らではなく、一匹のチンパンジーだった。
宇宙への夢を断ち切られた日から40年。ダイダロスのメンバーですでに空軍を引退しているフランク・コービン(クリント・イーストウッド) のもとに、NASAのスタッフが訪ねて来た。彼らの話はこうだ。ロシアの通信衛星アイコンのシステムが故障し、このままでは地球に落下してくる可能性が大きい。アイコンを修理できるのは、かつて同じシステムを持つアメリカの人工衛星スカイラブを設計したコービンしかいない…。自分が設計したシステムが、なぜかつてのソ連に流れたのか不審に思いつつも、コービンは大気圏外でのアイコンの修理を引き受ける。しかし、彼はひとつだけ条件をつけた。「信頼できるクルーとでないと、この任務は遂行できない。宇宙へ行くメンバーは俺に選ばせろ」と。
こうして、伝説の“チーム・ダイダロス”が再結成されることになった。コービンは仲間たちを呼び集める。かつてのライバルで、どんな危険もかえりみない命知らずの戦闘機パイロット、ホーク・ホーキンズ(トミー・リー・ジョーンズ) 。パイロットにして天体物理学者、とびきりの女好きは昔も今も変わらないジェリー・オニール(ドナルド・サザーランド)。パイロット兼ロボット工学のエキスパートだが、サルに名誉を横取りされたショックで田舎の牧師になったタンク・サリバン(ジェイムズ・ガーナー)。
一方、このプロジェクトの責任者であるNASAの高官ボブ・ガーソン(ジェイムズ・クロムウェル) は「こんな年寄りどもに重大な任務は任せられない」と、若い宇宙飛行士と同じテストに合格することを4人に課す。このガーソンこそ40年前のチーム・ダイダロスの指揮官であり、4人の宇宙行きをキャンセルしてチンパンジーを代役に立てた張本人だった。
スペース・シャトルに搭乗するための集中トレーニングが始まったが、昔気質の頑固者たちが規定のルールに素直に従うはずはない。途方もない試練はすでに地上から始まっていた。
そして、ついに迎えたカウントダウンの瞬間。しかし宇宙には、想像を絶する過酷な運命が待ち受けていた…!
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【キャスト&スタッフ】
■クリント・イーストウッド(フランク・コービン)
1930年サンフランシスコ生まれ。テレビ西部劇「ローハイド」(1958〜1966)への出演をきっかけに注目され、1964年『荒野の用心棒』に主演、世界的にヒット。1968年、製作会社“マルパソ・プロダクション”を設立。『ダーティー・ハリー』(1971)で不動の地位を確立。また、監督としても定評があり、『ガントレット』(1977)などの一級のアクション、『アウトロー』(1976)『ペイル・ライダー』(1985)などの独創的な西部劇、『バード』(1988)、『ホワイトハンター・ブラックハート』(1990) などの高い芸術性で、現代アメリカを代表する映画作家との評価を得る。そして『許されざる者』(1992)がアカデミー賞9部門にノミネート、作品賞・監督賞を含む4部門を獲得。その他の作品に『ザ・シークレット・サービス』(1993)『パーフェクト・ワールド』(1994)、『マディソン郡の橋』(1995)『真夜中のサバナ』(1997)『トゥルー・クライム』(1999) などがある。
■トミー・リー・ジョーンズ(ホーク・ホーキンズ)
テキサス州サンサバ生まれ。ハーバード大学で英文学を専攻、優秀な成績で卒業した後、ニューヨークへ出てブロードウェイで舞台俳優としてデビューした。映画デビューは『ある愛の詩』(1970)。以来、30年近いキャリアの中で、幅広い役柄を演じてきた。『歌え! ロレッタ・愛の為に』(1980) でゴールデン・グローブ賞ノミネート。『JFK』(1991) ではアカデミー賞ノミネートとゴールデン・グローブ賞ノミネート。『バットマン・フォーエバー』(1995)『天と地』(1993)『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994) を経て、『逃亡者』(1993)で、ついにアカデミー賞助演男優賞を受ける。テレビ映画「死刑執行人」ではエミー賞に輝き、ミニシリーズ「モンタナへの道」ではエミー賞ノミネートおよびゴールデン・グローブ賞を受賞した。最近作に『ボルケーノ』(1997)『メン・イン・ブラック』(1997)『追跡者』(1998)『ダブル・ジョパディー』(2000)『英雄の条件』(2000) など。
■ドナルド・サザーランド(ジェリー・オニール)
カナダ出身。サザーランドのマルチメディア・キャリアは早くも14歳の時、ラジオのディスクジョッキーから始まる。その後ラジオドラマ「クリスマス キャロル」でスクルージュ役を演じ、その迫真の演技が地元で激賞される。演劇活動を始めたのはトロント大学在学中。“テンペスト”での演技が地元紙の批評家の目に留まり、本格的に俳優としての道を進むことを勧められ、本人もその決意を固める。卒業後渡英しロンドンで演技を学び、イギリスの舞台、テレビに出演。1964年に映画デビューし、『M★A★S★H』(1970)で一躍国際スターとなる。その後はヨーロッパ、アメリカの著名な監督の作品に数多く出演。その数はすでに90作品以上となる。主な作品に『赤い影』(1973)『カサノバ』『1900年』(1976)『普通の人々』(1980)『バックドラフト』(1990)『JFK』(1990)『アウトブレイク』(1995)『評決のとき』(1996)『悪魔を憐れむ歌』(1997)など。
■ジェームズ・ガーナー(タンク・サリバン)
ワーナーの専属俳優だった彼は、TV「マーベリック」の人気でスターダムに踊り出た。1928年4月7日、オクラホマ州ノーマン生まれ。オクラホマ大学卒業後、朝鮮戦争に応召。除隊後、ニューヨークへ出てハーバート・バーゴフ演劇学校に学び、ブロードウェイの舞台に立った。1956年、"The Girl He Left Behind" で映画デビュー。ジョン・スタージェス監督に抜擢された『大脱走』(1963)で国際的にも名声を高めた。『夕日に立つ保安官』(1969)『西部無法伝』(1971)などのユーモア・ウエスタンにおける飄々たる持ち味も高く評価されている。主な作品に『噂の二人』(1961)『グラン・プリ』(1986)『墓石と決闘』(1967)『ビクター/ビクトリア』(1982)があり、1986年には『マーフィのロマンス』でアカデミー主演賞ノミネート。また、メル・ギブソン主演の映画版『マーヴェリック』(1994)にも出演している。
■ジェイムズ・クロムウェル(ボブ・ガーソン)
ロサンゼルス出身。ニール・サイモン脚本の『名探偵登場』(1976)で映画界入り。1995年のスマッシュヒット『ベイブ』では農夫ハジェットを好演してアカデミー主演男優賞にノミネートされた。他の映画作品に、『2つの頭脳を持つ男』(1983)、『エクスプロラーズ』(1985)、『ピンク・キャデラック』(1989)、『蜘蛛女』(1994)、『イレイザー』(1996)、『ディープ・インパクト』(1997)、『ラリー・フリント』『L.A.コンフィデンシャル』(1997)、『ベイブ 都会へ行く』(1998)、『グリーン・マイル』(1999)。
■マーシア・ゲイ・ハーデン(サラ・ホーランド)
サンダンス映画祭でスピリット・オブ・サンダンス賞に輝いた個性派女優。テキサス大学の演劇科を卒業後、ニューヨーク大学に進んで映画の修士号を獲得。コーエン兄弟に見出されて、『ミラーズ・クロッシング』(1990)でデビュー。代表作に、『迷子の大人たち』(1992)、『クラッシュ』(1996)、サンダンス映画祭観客賞に輝いた『この森で、天使はバスを降りた』『ファースト・ワイフ・クラブ』(1996)、『絶体×絶命』(1998)、『フラバー』(1999)、『ジョー・ブラックをよろしく』(1999)。
■ウィリアム・デベイン(ユージーン・デイビス)
25年のキャリアを誇るベテラン。映画・舞台・テレビで、アクの強いキャラクターを存在感たっぷりに演じている。NYのアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマチックアーツで演技に磨きをかけ、「カッコーの巣の上で」(1971)で批評家から絶賛を浴びた。映画の出演作に、『ギャンブラー』(1971)、『ヒッチコックのファミリー・プロット』『マラソンマン』、『がんばれ!ベアーズ 特訓中』『ローリング・サンダー』(1977)、『ヤンクス』(1979)、『テスタメント』(1983)、『ペイバック』(1999)など。
■ローレン・ディーン(イーサン・グランス)
若手ながら、ニューヨークで培った確かな演技力と芸域の広さには定評がある。19歳でニューヨークの演劇界に「Amulets Against the Dragon Forces」でデビューし、デビューにしてシアターワールド賞を獲得した。映画界へは1988年に進出。出演作には『セイ・エニシング』(1989)、タイトル・ロールに扮した『ビリー・バスゲイト』(1991)、『キルトに綴る愛』『アポロ13』(1995)、『口づけはタンゴの後で』(1996)、『エネミー・オブ・アメリカ』(1998)、『ガタカ』(1998) などがある。
■コートニー・B・バンス(ロジャー・ハインズ)
ブロードウェイ仕込みの演技力で映画やテレビで大活躍を見せている。ハーバード大学在学中から演劇に興味を持ち、ボストン・シェークスピア・カンパニーに入団して才能を開花させる。映画の代表作、『ハンバーガー・ヒル』(1987)、『レッド・オクトーバーを追え!』(1990)、『天使の贈りもの』(1996)、『クッキー・フォーチュン』(1999)。舞台では、「Fences」でトニー賞候補、「私に近い6人の他人」ではシドニー・ポワチエの息子になりすます詐欺師に扮して、2度目のトニー賞候補に。
■ケン・カウフマン(脚本)
ハリウッドの一流映画人と仕事をすることが念願だったというカウフマン。今回、イーストウッド作品に参加できたことで、ついにその夢が実現した。今後は『Encyclopedia of Hell』『Nowhere To Hide』(共にワーナー・ブラザース映画)など新作が目白押しだ。建築家、イラストレーター、ミュージシャンを経て、1991年よりハリウッドを拠点に脚本家として活躍。ジム・ヘンソン・プロダクションズの『Muppets From Space』、1994年『アフリカン・ダンク』ほか、ディズニー、ユニバーサル、ソニーらの映画会社の作品を手がける。
■トム・ルーカー(製作総指揮)
イーストウッドとの出会いは1986年、カリフォルニア州カーメルの知事選でイーストウッドの選挙活動に協力したことに始まる。選挙後はマルパソ・プロダクションズの一員として、撮影やポスト・プロダクションの進行管理を一手に担っている。製作アシスタント/助監督を務めた作品に、『バード』(1988)、『ホワイトハンターブラックハート』(1990)、『許されざる者』(1992)、『パーフェクト・ワールド』(1993)。また、『マディソン郡の橋』(1995) で製作補、『目撃』(1997) で製作総指揮、『真夜中のサバナ』(1997)と『トゥルー・クライム』(1999)で共同製作に当たった。
■ジョエル・コックス(編集)
ワーナー・ブラザース作品を中心に活躍中。イーストウッド作品では、1976年『アウトロー』で編集アシスタントを務めて以来、20本近い劇場作を手がけている。1992年のオスカー受賞作『許されざる者』でアカデミー最優秀編集賞に輝いた。名編集者フェリス・ウェブスターに師事し、1976年『ダーティハリー3』から1982年『センチメンタル・アドベンチャー』までをウェブスターと共同編集。1983年『ダーティハリー4』で独り立ちして以来、1999年『トゥルー・クライム』までを担当。
■ハワード・クラウスナー(脚本)
本編で長編デビューを飾った新進脚本家。妻ヘザーとの間に一人娘がおり、「脚本家の卵」時代はスキーヤー、ミュージシャン、高校フットボールのコーチ、歴史教師をして生計を立てていた。現在は、友人/脚本パートナーのケン・カウフマンと共に3本目のワーナー・ブラザース作品を執筆中。
■ジャック・N・グリーン,A.S.C.(撮影)
イーストウッドとの初仕事は、1971年『恐怖のメロディ』。イーストウッド作品に携わり、現在までに30本あまりを担当。その代表に、『ファイヤーフォックス』(1982)、『ダーティハリー4』(1983)、『タイトロープ』(1984)、『ペイルライダー』(1985)、『バード』(1988)『パーフェクト・ワールド』(1993)、『目撃』(1997)、『真夜中のサバナ』(1998) がある。『マディソン郡の橋』(1995)で温かくロマンチックなムード作りに貢献し、『許されざる者』(1992)で迫力の映像を実現してアカデミー賞にノミネートされた。
■レニー・ニーハウス(音楽)
クリント・イーストウッドとは50年代始めからのつき合い。同じ陸軍兵として、またジャズの愛好家として親交を温めてきた。今までに手がけたイーストウッド作品は『ダーティハリー3』(1976)、『ガントレット』(1977)、『タイトロープ』(1984)、『ペイルライダー』(1985)、『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』(1986)、『バード』(1988)、『ホワイトハンター ブラックハート』(1990)、『許されざる者』(1992)、『パーフェクト・ワールド』(1993)、『マディソン郡の橋』(1995)、『目撃』(1997)、『真夜中のサバナ』(1998)、『トゥルー・クライム』(1999)。
■アンドリュー・ラーザー(製作)
ニューヨーク出身。ビバリーヒルズ高校を卒業後、ニューヨーク大学に入学、映画製作に興味を覚える。名プロデューサー、リチャード・ザナックに師事。1989年『ドライビング・ミス・デイジー』に携わり、1996年『アンフォゲタブル』で初めて製作総指揮を担った。フロンティア精神と、素材に対する鋭い嗅覚を持ち合わせ、ミステリーとアクションを絡めた『暗殺者』(1993)、エロティック・スリラーの『バウンド』(1996)、ティーンコメディ『10 Things I Hate About You』、サイコホラーの『ノイズ』など、いずれのプロデュース作にもオリジナリティへのこだわりがある。
■ヘンリー・バムステッド(美術)
ハリウッド映画史に輝く名作を多数手がけている。1958年『めまい』と1992年『許されざる者』でアカデミー賞候補となり、1962年『アラバマ物語』と1973年『スティング』で同賞を獲得した。このほかの代表作に、『夕陽に向かって走れ』(1969)、『華麗なるヒコーキ野郎』(1975)、『スラップ・ショット』(1977)、『リトル・ロマンス』(1979)、『ガープの世界』(1982)、『ケープ・フィアー』(1991)、イーストウッド作品では、『パーフェクト・ワールド』(1993)、『目撃』(1997)、『トゥルー・クライム』(1999)がある。
■マイケル・オーウェンズ(視覚効果監修)
1981年にILMに入社。1987年『イーストウィックの魔女たち』で英アカデミー最優秀視覚効果賞を受賞。このほか視覚効果を監修した作品に、『メイフィールドの怪人たち』(1989)、『フック』『ドアーズ』(1991)、『101』(1996)、『ジョー・ブラックをよろしく』(1999)、『救命士』(2000)など。特撮を担当した作品に、『E.T.』(1982)、『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』(1983)、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(1984)。
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