■ドキュメンタリー作品『世界に轟いた銃声』上映情報

期間:2000年4月1日(土)〜28日(金)モーニングショー
   (連日10:50より一回のみ上映)
料金:全国共通上映協力券/1,000円
   当日券/一般・学生1,200円/小中高生・シニア(65才以上)1,000円
   (前売りチケットは劇場、チケットぴあ ほかにて発売中)
会場:BOX東中野(03-5389-6780)
   JR東中野駅西口北側ホーム正面ポレポレ座ビル



『世界に轟いた銃声』
1997年/アメリカ/67分/カラー/ドキュメンタリー
監督・撮影・製作:クリスティン・チョイ/共同監督・編集:スピロC・ランプロス/音楽:シリルG・ネヴィル/製作総指揮:マイルス・シェアー/字幕翻訳:早稲田大学qoon、The WASEDA Guardian、成城SAEC、中央大学英字新聞学会、立教大学 ESS、早稲田大学商業英語会、沢井恵、山本吉輝(協力:YOSHIの会)/配給:『世界に轟いた銃声』上映委員会/協力:クロックワークス
この映画は、1992年10月17日に米国ルイジアナ州での日本人留学生、服部剛丈(よしひろ)君(YOSHI・16歳)がアメリカ・ルイジアナ州で射殺された事件のドキュメンタリーです。

本作は、全世界に衝撃を与えたこの事件の加害者ピアーズの尋問の様子、YOSHIの友人たちの証言をはじめ、当時のアメリカや日本国内での報道記録も交え、克明に事実関係を紹介していきます。

「フリーズ(動くな!)」と言われてなぜ、YOSHIは止まらなかったのか。なぜ引き金を引かれてしまったのか。人種偏見はあったのか。 家を間違えて訪ねてきた少年を殺傷能力の高い鹿狩り用の銃で、しかも約1メートルもの至近距離から撃ち抜いてしまった加害者ピアーズの、その時の心理状態はどういうものだったのか。

本作では事件当時は、報道で触れられなかった部分にまで踏み込み、(例えば、尋問からガンマニアであるピアーズがこれまで自分のハンティング用の銃で犬を何匹も殺している、という事実。)事件の新たな一面を浮き上がらせています。

監督はクリスティン・チョイ。(上海生まれの女性監督です。)彼女はこれまで、ドキュメンタリー映画を40本以上手掛けています。本作は、全米ネットのPBS(公共放送)で放映されたほかバンコク国際映画祭でベストドキュメンタリー賞を受賞しています。 今年2月には米国ミシガン州の6才の男児が同級生の女の子を射殺する、という惨劇が起こり、また翌日にはペンシルバニア州の39才の男が発砲、2人が殺され3人が重傷を負う事件が相次ぎ、その他にも学校を舞台にした銃乱射事件などが後を断たない米国。この現状は正常とは言い難いものがあります。

本作をひとりでも多くの方々に観ていただき、米国の銃の問題や、銃犯罪が確実に増加しつつある日本でも銃社会米国の現実は無関係とは言えない、という事実を考えるきっかけにしていただければ、と願っております。

なお、本作上映による収益の一部は「YOSHIの会」(服部政一・美恵子夫妻(=服部剛丈君の両親)の銃規制運動を支援する会)に寄付されます。


◎YOSHI(服部剛丈)=1975年愛知県名古屋市生まれ。1992年8月1日、旭丘高校在学中にアメリカに留学。
◎服部政一/美恵子=YOSHIの両親。母親は留学経験を持っている。
◎チャールズ・ムーア弁護士=民事裁判時の服部家側の弁護士。
◎ニコラス・カン・フォーゲル=マッキンリー高校の学生でYOSHIの友人。
◎リチャート・ヘイメーカー/ホリー・メイカー/ウェブ・ヘイメーカー=YOSHIのホストファミリー。
◎ロドニー・ピアーズ=1961年ルイジアナ生まれ。セントラル高校時代から15年大手スーパーマーケットのウィンディキシーに勤務。事件当夜まで平凡な生活を送る。
◎ボニー・ピアーズ=ロドニーの妻。家政婦として働く。
◎ルイス・アングルズビー弁護士=刑事裁判時のロドニー・ピアーズ氏側の弁護士。
◎ジョン・ヘンケル弁護士=民事裁判時のロドニー・ピアーズ氏側の弁護士。
◎ウェイド・シンドラー博士=銃器の正当使用の研究家。刑事裁判時、ピアーズ側に有利な証言をした。




 
→冒頭に戻る



|
WERDE OFFICE TOP | MOVIE WATCH |