■「中央アジア映画特集」
（9月18日（土）〜10月1日（金）／キネカ大森（03-3762-6000）にて）
9/18（土）9/19（日）
|
『ラスト・ホリディ』 |
監督：アミール・カラクーロフ 出演：サンジャール・イスカコフ
|
軽い気持ちでギターを盗み、警察に捕まったワレールカは、拷問を受け瀕死の状態になる。仲間のジェーカとカリムはワレールカをかくまおうとするが、彼等にも過酷な運命が待っていた。
|
|
『“I WISH …”』 |
監督：ズリフィカール・ムサーコフ 出演：ルスターム・サジドゥラーエフ
|
ある日、自分に奇跡を起こす力があると知った主人公は、役者の友人にハムレットの役が割り当てられるようにする。しかしその後、二人は思わぬ窮地に追い込まれることになる。
|
→冒頭に戻る
9/20（月）9/21（火）
|
『タシケントはパンの町』 |
監督：シュフラト・アブパソフ 出演：ヴォヴァ・ヴォロベイ
|
1921年、ボルガ河一帯で飢えに苦しむ人々の間に、豊かな町タシケントの噂が広まっていた。少年ミーシャは母と弟たちのため、どん底の生活から這い出そうと、タシケントへと旅立った…。
|
|
『恋するものたち』 |
監督：ヨリヨール・イシムハメドフ 出演：ロジオン・ナハベトフ
|
寮の一部屋に暮らすロージンとタソス。ロージンにはターニャという恋人がいたが、彼女はもうひとりの恋人との愛に悩んでいた。ロージンもそのことに気づき…。若者たちの青春群像劇。
|
→冒頭に戻る
9/22（水）9/23（木）
|
『七発目の銃弾』 |
監督：アリ・ハムラーエフ 出演：シュイメンクル・チョクロモフ
|
'20年代、ソビエト政権は中央アジアにも確立されていたが、反革命派との生臭い抗争が続いていた。彼らを一掃すべく民兵隊長マクスーモフが大活躍する。
|
|
『灰色の狼』 |
監督：トロムーシ・オケーエフ 出演：ガムバル・ワリエフ
|
6才の少年クルマシは伯父の殺した狼の子を「コクセレク（勇猛なやつ）」と名付けて育て始めた。クルマシに従順だった狼も、やがて野生の本能が芽生え始め…。
|
→冒頭に戻る
9/24（金）9/25（土）
|
『俺の無事を祈ってくれ』 |
監督：ラシド・ヌグマノフ 出演：ヴィクトル・ツォイ
|
生まれ故郷に帰ってきたモロは、昔の恋人ディーナが麻薬常用者になっていることを知り、麻薬をやめさせようと努力する。その矢先、麻薬患者の一人がモロをナイフで襲った…。
|
|
『コーカサスの虜』 |
監督：セルゲイ・ポドロフ 出演：オレグ・メンシコフ
|
ロシア兵のイワンは初めての戦闘で捕虜となり、ムラットという男に売り渡される。イワンは、親しくなったジーナの助けを借り脱走を企てるが失敗。イワンは山の上まで連れて行かれ…。
|
→冒頭に戻る
9/26（日）9/27（月）
|
『少年、機関車に乗る』 |
監督：バフテイヤル・フドイナザーロフ 出演：チムール・トゥルスーノフ
|
土を食べる奇妙な癖を持つ7歳のアザマッドと彼を叱りながらも優しく見守る兄ファルが。遠く離れて暮らす父に会うため貨物列車に乗って旅する道中を素朴に綴ったロード・ムービー。
|
|
『コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って』 |
監督：バフティヤル・フドイナザーロフ 出演：パワリーナ・ガルブニス
|
モスクワからタジキスタンに帰郷したミラと、ロープウェイの若き操縦士との恋愛模様をユーモラスに描いた作品。撮影は砲火の音が響く、内戦下のタジキスタンで敢行された。
|
→冒頭に戻る
9/28（火）9/29（水）
|
『白い鳩』 |
監督：セルゲイ・ソロヴィヨフ 出演：スラーフ・イリュシチェンコ
|
宇宙飛行士イワン・ナイジョーノフの少年時代の回想。カザフを舞台に、負傷して帰還した父と共に、戦後の困難な日々を生き抜いた少年のありのままの生活と内面の成長を描いた作品。
|
|
『赤いりんご』 |
監督：トロムシ・オケーエフ 出演：スイメンクル・チョクモロフ
|
画家のデミールは、昔愛した女が忘れられない。彼は赤い大きなりんごを彼女に贈ったが、彼女は見知らぬ男と去って行った。ある日、彼が農園で見つけたそれは思い出のりんごとそっくりだった。
|
→冒頭に戻る
9/30（木）10/1（金）
|
『白い汽船』 |
監督：ポロトベク・シャムシェーエフ 出演：ヌルガズィ・スィドィガリエフ
|
行方知れずの船乗りの父に思いを馳せながら、白い汽船を眺める少年。そんな彼の前に、何年も姿を見せなかった白い鹿が現れた。しかし、鹿は捕らえられ、彼の無垢な心は引き裂かれる。
|
|
『白い豹の影』 |
監督：トロムシ・オケーエフ 出演：ドクドゥルベク・クィドィラリエフ
|
過酷な自然と勇敢に闘いながら生きる山の民の生活をダイナミックな映像で描いた作品。冬、獲物を求める主人公を待ち受けていたのは信じられないような悲劇だった。
|
→冒頭に戻る
|