『ロミオ・マスト・ダイ』 キャスト&スタッフ来日記者会見
 5月10日(水)パークハイアット東京ボールルームにて
●出席者(敬称略):ジョエル・シルバー、ジェット・リー、アリーヤ
| オフィシャルサイト | WERDE OFFICE | CINEMA WERDE |

【挨拶】

■ジョエル・シルバー: 皆さん、今日はこんなに集まって来てくれて本当にありがとうございました。ちょうど1年前に、この部屋で『マトリックス』の記者会見を開かせていただきました。この作品も、『マトリックス』同様、大変自信を持っておりますので、こういう形で皆さまにご紹介できることを大変嬉しく思っています。

■アリーヤ: 皆さん、今日は、本当にこんなにお越し下さいましてありがとうございます。この映画、私も大変興奮しております。とっても素晴らしい映画ですし、この映画の一部になれた、この映画に出られたということを光栄に思っております。

■ジェット・リー: 皆さんこんにちは。今日、再び日本にやって来まして、みなさんとお会いできて大変喜んでおります。今思い出しますと、18年前に僕のデビュー作『少林寺』という映画と一緒に日本にやって来たことがありますけれども、18年後、僕が初めて主演したハリウッドの映画で日本にやって来くることが出来て、大変嬉しく思います。是非この映画、お楽しみいただけるようにお願い申し上げます。

【質疑応答】

◆質問: 今回、クンフーと音楽の合体ということで、アリーヤさんのミュージック・クリップにも、ジェット・リーさんは出演され共演していたんですが、撮影の時のエピソードをお聞かせください。

●司会者: 映画のエピソードに加えて、ミュージック・ビデオのエピソードですか?

◆質問: あと、もうひとつなんですが、ジェット・リーさんは、アメリカでこの映画が公開される時にトークショーに出演したと思うのですが、その時、将来のプロジェクトとして、クンフーと音楽、ダンスの合体映画を撮りたいと仰っていたと思うのですが、その辺のところをお聞かせください。


■(アリーヤ): 本当に、ミュージック・ビデオの中にジェット・リーさんに出ていただけたというのは嬉しかったんです。映画の中でも、2人でファイトシーン、カンフーシーンというのがありますけれども、あれの延長という形で、ミュージック・ビデオの中でも、振り付けをされた動きなんですが、ワイヤー撮影でした。コーリン・ワンというファイト・ディレクターは、撮影の2日目に来て頂いて、彼が振り付けもつけてくれて、とっても楽しい作業でした。本当に出てくださってありがとうございます。

■(ジェット・リー): 思うには、音楽と映画の関係は非常に重要だと思います。たとえば、ひとつの例をあげて申し上げますと、我々が映画を観る時に、音楽まったくなしで映画を見るとなると、一体どうなるでしょうか? 特に、アクション映画の場合、いい音楽があれば、映画自体に生命というものが吹き込まれるような気もします。この映画が、アメリカで大成功した理由としましては、このプロデューサーがとても良いアイディアを持っておりまして、武術プラス音楽というもので、何か新鮮なものを映画の中に吹き込んだので大変いいと思います。したがって、音楽+アクション+映画というのは、正に重要な関係だと思います。今思い出しましたが、数年前、香港で撮った『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』という映画の中に、非常に皆さんに強いインパクトを与える音楽が使われておりました。大変美しいメロディと、大変強く力を感じさせるような音楽で、良い映画が出来たと思います。ありがとうございます。

◆質問: 将来、ジェット・リーさんは、ご自分のキレの良い動きとダンスをミックスさせたような映画を撮りたいと思ってますか?

■(ジェット・リー): もちろんそう思います。だいぶ数年前からひとつのアイディアを持っておりまして、やはり、音楽と映画の関係のものです。映画は、本当に僕にとって夢のようなものだと思いますので、僕は、いつも夢を見ているような感じです。夢を見ていて、いつか夢は必ず実現するものだと信じております。当分、この映画を『カンフー・ダンシング』と命名しましょう。その内容なんですが、ある人が非常にケンカが嫌いなんですね。ケンカを見ますと、恐れて端っこへ逃げてしまうような人なんですが、そこで悪い人に出会うわけです。その悪い人は、彼にどんどんどんどん迫ってくるわけです。彼は逃げ場がなくなるんですが、彼は、非常に音楽が大好きな人なんですが、いつもイヤホンをつけて音楽を聞いているような人なんです。その音楽を聞いているうちに、いろんなインスピレーションが湧いてきます。こういうふうに踊ったらいいですね。こういうふうに闘ったらいいですねという具合に。それで、最後、立ち向かって行くストーリーだと思います。したがって、音楽があれば、その若者はスーパー・ヒーローになりますけれども、音楽がなくなればこの若者は普通の人に戻ります。

◆質問: 3つの質問があります。ひとつ目は、ハリウッドの監督との仕事と、大陸の中国、香港の監督と仕事をする時とどう違うのか。ふたつ目は、『ロミオ・マスト・ダイ』の映画の中で、ジェット・リーは、自分の能力を最大魅せたのか実現したのかということ。3つ目は、あなたご自身の映画は、ジャッキー・チェンの映画と、スタイルでどう違うと思いますか?

■(ジェット・リー): まず、ひとつ目の質問にお答えします。僕は、香港で沢山の映画に出演しました。アメリカとの違いは、基本的に制作システムに大きな違いがあると思います。香港の場合は、正に、小さな家族のような感じだと思います。ちょうど、この家に2人の兄弟がいるとします。2人で何かしようと、まず話し合いをします。そこで、早速実行に移します。で、1ケ月かかって準備して、2ケ月目には早速撮影に入ります。もしかしたら、3ケ月後には、この映画を上映してしまいます。しかし、アメリカの場合は、正に、ビッグ・ファミリーだと思います。1人の兄がいれば、叔父さん、叔母さん、お爺ちゃん、お婆ちゃんもいるかもしれません。大勢の人が周りにいます。全員に同意を得ないと物事は運ばないと思いますので、とりあえず、全員の同意を得て製作に入りますけれども、そういう話を前後して、おそらく準備期間に2年かかると思います。  ジャッキー・チェンさんに関する質問なんですけれども、ジャッキー・チェンさんは僕の親友です。香港で一緒に仕事をしたときも、オフィスが非常に近くて、よく、時間があれば一緒にお話しして、いかにカンフー映画を良く作るかというような話をよくしました。ジャッキーさんのスタイルは、カンフー映画の中に、ボディ・ランゲージを沢山使いまして、しかも、コミカルな要素をカンフーの中に取り入れて、ユーモラスを表現をしていこうという手法が使われております。しかも、そういうやり方で、庶民的な何かを表現するのが得意としております。僕の場合、若干、真面目な感じがするかもしれません。たとえ、ラブ・ストーリーの内容があっても、まあ、軽々とタッチして終わりという。どちらかといいますと、マーシャルアーツを使って、ストーリーと役作りに役立つようにと考えております。  僕がハリウッドに行ったのは、映画について学ぼうということでアメリカに渡りました。そして、プロデューサーのジョエルからは、沢山のことについて、そして、この映画を含めて2本の作品で多くを学びました。いつも思うのですが、この映画の業界において、一番パワーを持つ社長というのは、ワーナー・ブラザースでもないし、ジョエルでもない。むしろ、全世界の観客の皆さんだと考えております。彼らは、正に、裁判官のような存在だと思います。彼らが好きだったら非常に喜んでおりますけれども、好きじゃなかったら、また努力して次の作品を良く撮りましょうと頑張ります。したがって、映画のことを中国語でよくこのように言います。映画は、正に、「遺憾」という気持ちに伴う芸術だと思います。たとえば、映画館で映画を観る時には、いつも思うのですが、「ここはもう少しこうしたらいいのに」という、残念だったなぁという気持ち。こういう意味で、遺憾というように言っております。たとえば、観客の中から、この映画の中で、「どうしてアリーヤとキスしないの? そういうシーンもあったらいいんじゃないの?」というお話もありましたけれども、なるほど、そういう需要もあるのかという感じで、次には改善していこうというように考えております。いつも自分に言い聞かせておりますけれども、僕の出演した映画に関して、点数をつけるのは出来ないことと考えております。とにかく、自分のポリシーは、毎日毎日、1歩1歩前に進み、現実に何かをやること。明日はきっともっと良くなるでしょうという気持ちで仕事に臨みます。

◆質問: ふたつあるんですが、まず、ジョエル・シルバーさんにですが、ジェット・リーさんが、『マトリックス』の続編に出るという噂がインターネットなどに載っているんですが、実際にそういうプランがあるのかどうか教えてください。あと、ジェット・リーさんにも、同じ様な情報で、『グリーン・ホーネット』のリメイクで、昔、ブルース・リーがやっていたカトウの役をジェット・リーさんがやるという話があるんですけれども、そういう話が本当にあるのかどうか教えてください。

■(ジョエル・シルバー): ジェット・リーが『マトリックス』の続編に出るというのは、良いアイディアだと思いますか?

会場、拍手。

■(ジョエル・シルバー): なら、皆さんがそう言うならやりましょう。私共は大歓迎なんですけれども、ジェット・リーさん次第です。

●司会者: ジェットさんはいかがでしょう。

■(ジェット・リー): ジョエル・シルバーさんとは良い友達関係にあります。いつも、一緒に映画を観たり映画のお話をします。たとえば、アクション映画をいかに良く撮るかということについて議論します。これから3年か5年後には、コンピューターの技術はもっと進むと思いまして、そのおかげで、映画の撮影のレベルもより高い方へいくと思います。一方、この『マトリックス』の話に関しては、僕の方は、当面は神秘的な扱い方にしようと考えております。また、この場を借りまして、ジョエル・シルバー氏、兄弟にお礼を言いたいと思います。彼らは、私のアメリカにおける無料、フリーのエージェントの役割を果たしております。彼らは、過去何年間か僕の映画をあちこちに持って行って、皆さんにお見せして宣伝しまして、映画の中で、いかに僕がやっているのかということをピーアールしてくださいました。ですから、これからも彼らから、もっともっと映画のことについて学びたいと思います。

●司会者: 『グリーン・ホーネット』の話は実際にあるんでしょうか。

■(ジェット・リー): 私の知っている限りでは、次のプロデューサーもジョエル・シルバーさんが担当してくださると聞いております。次の映画の『ファースト・キング』、秦の始皇帝の映画も彼が担当してくださるそうです。したがって、この『グリーン・ホーネット』も含めて、今後の多くの映画を彼がプロデューサーを担当してくださるでしょう。家にも沢山脚本が積み上げてありますけれど、ご存じのように、アメリカでは、映画製作に入るまで、やはり2年はかかると思います。もし、何か確定となった場合は、必ず皆さんにご連絡いたします。

◆質問: 『ファースト・キング』の内容を少し教えてください。

■(ジェット・リー): 先ほど申し上げました通り、映画は、正に夢のようなものなんですよね。実は、このアイディアは、15年前に僕が中国にいた時から頭の中にありまして、この映画をこういうふうに作りたいなぁと。そこで、香港に移って香港で長年仕事をやりました。その時、この映画はなかなか実現できませんでした。やはり、莫大な資金が必要で、ちょっと実現出来ませんでした。僕は、アメリカに渡って、ジョエル・シルバーさんにこの企画をお話ししました。そして、ワーナー・ブラザースにも聞かせました。彼も大変気にいってくれましたので、早速実行に移しまして、出来れば来年クランク・インしたいと考えております。ストーリー自体は、皆さんご存じかと思いますけれど、中国2000年前の初めての皇帝の始皇帝という人の話なんですが、彼は、有名な万里の長城も建てました、有名な王様です。彼らは、不老長寿の薬を求めて、本当に見つけました。全員生き残りました。2000年たって、今日、この世の中に戻って来ました。それで我々は、2000年前の人間とどう付き合うのか。そういう問題に直面します。非常に沢山のカンフー、沢山の新しい技術、沢山の映画の技法を取り入れた映画で、非常に素晴らしい映画になると思います。ここでこれ以上申し上げることはできません。これ以上申し上げると、皆さん分かってしまいます。映画を上映する時、誰も観に来てくれないでしょう。ありがとうございます。


◆質問: アリーヤさんに質問します。今回、とても素敵でした。今回、はじめて演技をされたということですが、歌の世界と違って、芝居をするということを初めてやられて、どんな感想をお持ちになったでしょうか。

■(アリーヤ): まず、お褒めいただきましてありがとうございます。今回の映画出演というのは、私にとっては、本当に素晴らしい経験でした。そして、子供の頃から、長年夢見てきたことなんですね。映画に出てみたい、女優をしてみたいという夢は、ずっと持っていました。そして今回、素晴らしい作品の一部として、素晴らしい共演者に恵まれましたし、特に、ジェット・リーさんとの共演というのは凄い体験でした。また、父親役のデルロイ・リンドウさん、また、プロデューサー役のジョエル・シルバーさんと、本当にまわりの人たちにも恵まれました。今回、大きなチャレンジだったんですけれども、これからもチャレンジを続けて、また映画に出ていきたいと思います。

●司会者: ジェット・リーさんのことは、アリーヤさんはご存じだったんでしょうか。

■(アリーヤ): 実は、ジェット・リーさんを見たのは、『リーサル・ウェポン4』で初めて見て惚れ込みました。本当に彼は素晴らしいと思って、是非、ミュージック・ビデオに出て欲しいなと思ったんですけれど、もちろんその時は、それが実現できると思ってもみませんでした。今回、映画にも出て、また、ミュージック・ビデオの夢も叶いましたしね。とても素晴らしかったです。

◆質問: 監督のアンジェイ・バートコウィアクさんと言いますと、私なんかは、まだまだルメット組の撮影監督というイメージがあるんですけれども、本当はどういう方なのかというのを、人物的にも作品の感性ということも含めてお願いしたいのですが。

■(ジョエル・シルバー): とにかく、彼は素晴らしいビジュアル・スタイリストです。皆さんご存じのように、彼は伝説的なシネマ・フォトグラファーで、過去には、『愛と追憶の日々』、『スピード』、『リーサル・ウェポン4』など撮ってらっしゃいます。彼は、凄く『リーサル・ウェポン4』でジェット・リー、そして、殺陣を担当しましたコーリン・ユンと仲良くなりまして、息もピッタリでした。実は、彼をシネマ・フォトグラファーとしてではなく、監督として起用したらどうかと私に薦めてくれたのはキアヌ・リーブスだったんです。どうしてかと申しますと、彼は以前、『ディアボロス』で彼と一緒に仕事をしておりましたので知っていたわけです。キアヌの方から、もし良い作品で、彼が監督で撮る作品があったら、僕も是非出演したいというくらい、キアヌ・リーブスは彼に惚れ込んでおりました。それで、キアヌはまずこっちに置いておいて、初めにジェット・リーで撮ってもらおうと思いました。それで、この作品が候補に上がりまして、彼にも聞きましたし、ジェットにも聞きまして、2人とも気に入ってくれまして、私のパートナーでもあるダン・クラッチオロも気に入りまして、この作品が生まれたわけです。

◆質問: この映画では、主演のほとんどの役者が黒人でありまして、それで質問なんですけれども、どうして、ハリウッドで中国人をテーマとする映画となった場合、必ず中国人と黒人が闘うとか、必ず白人は入って来ないという映画が多いのか。この映画でも、白人はどうして直接闘わなかったのか? 入らなかったのか? これが私の質問なんですけれども、この質問は、プロデューサーとジェット・リーの両方に聞きたいと思います。

■(ジョエル・シルバー): 『リーサル・ウェポン4』では、白人のメル・ギブソンとジェット・リーの素晴らしいアクション・シーンがあります。今回、『ロミオ・マスト・ダイ』を制作するにあたり、いろいろとリサーチをしましたところ、ジェット・リーのファンは都市部に多いんですね。したがって、この映画を大変都会的な映画にしようと決めました。それによって、ヒップ・ホップの曲を使おうとか、アリーヤということになったんですけれども、それで大体の作品の外観が決まりました。それで、これはアメリカでは大変ウケまして、特に都市部では大成功をおさめました。ですから、大変うまくいったなぁと私は自負しております。


■(ジェット・リー): 誰も悪役はやりたくないんです。この映画のストーリーは、ふたつのファミリーの闘いの話を展開するわけですが、実は、最初の脚本段階から、中国人ファミリーと黒人ファミリーという設定にしました。もちろん、問題はあると思います。映画を作る裏には、いろいろな事情があると思うのです。たとえば、どういう国で作るどういう民族と関わりを持つ映画なのか。いろんな角度から映画を観ることが出来ると思います。そういうことで、いろんな連想を映画からすることができると思います。たとえば、前の作品の『リーサル・ウェポン4』に僕が出演した時には、その中で悪役をやりました。実はその時、僕にとって大変なチャレンジになりまして。なぜかと言えば、いろんなコメント、批判もありました。でも、過去の僕の映画では、アメリカ人だったり白人だったりが悪役をやりました。しかし、どなたも僕には聞きませんでした。「どうしてアメリカ人が悪い役をやっているの?」って。しかし、僕が悪役をやると質問が殺到します。「どうしてアメリカ映画っていつも中国人を悪く描くの」って。みんなカンフー映画が好きなのだけれど、誰が悪役をやるのかが問題になってくる。じゃあ、日本人にしましょうか? え、なんで日本人を悪くするの? じゃあアメリカ人にしましょう。するとまた、何で私たちが悪役になるの? ま、しょうがないから、今度は、ヨーロッパへ行ってイギリス人を悪役にすると、今度はイギリス人が怒るんですね。ですから、仕方がないと思いまして、ここで解決方法もひとつあると思います。やはり、2000年前の人を掘り出してそれを悪役にしましょう。あるいは、『マトリックス』の世界で、コンピューターの中で悪役を見つけて、エブリバディズ・ハッピーという具合にしましょう。したがって、ここで言いたいのは、どの民族のどの国も、みんな自負しているわけですよね、我々は素晴らしいと。しかし、どの国どの民族も、弱い所を持っていると思います。ですから、そういう観点からして、1本の映画から簡単に結論を出すというのが難しいと思います。したがって、今日、マスメディアの存在と通信衛星の発達によりまして、この地球がますます小さくなりました。我々は、全人類はひとつの家族になってしまったようです。したがって、ここでひとつお願いがあるんですが、ひとつのファミリーが全員地球で暮らしているのでありまして、ここで仲良くして、良い未来を作りましょう。悩みなどをすべて忘れまして、未来に臨みましょう。ありがとうございました。

●司会者: ありがとうございました。これで質疑応答を終わらせていただきます。

この後、フォトセッションが行われたが、その際、ゲストとして、今回この『ロミオ・マスト・ダイ』を観て、ジェット・リーに是非会いたいと熱望した女優の安藤希(東芝、ワーナー・ブラザース、日本テレビが共同設立した新会社「トワーニ」の第1回作品『さくや妖怪伝』の主演女優)が会場に駆けつけ、3人に花束を贈呈した。最後は、ジェット・リーとアリーヤのツーショット撮影が行われ、会見は終了した。

『ロミオ・マスト・ダイ』は5月13日より東劇ほかにて公開。