★賞金受賞対象作品
『ナン・ナーク 〜ゴースト・イン・ラヴ〜/Nang Nak』 |
1999年/100分/35mm/カラー
◇監督:ノンスィー・ニミブット ◇製作総指揮:ウィズート・プーンウォララック ◇脚本:ウィシット・サーサナティヤン ◇音楽:バッカワット・ワイウィッタヤ ◇撮影:ナタウット・キッティクン ◇美術:アカデット・ゲーウォット ◇編集:スニット・アッサウィニクン ◇録音:ユッタナー・トゥサーウット ◇照明:スームサン・セーンキッリサワット ◇キャスト:インディラー・ジャルンプラ、ウィナイ・グライブット、プラモート・スックサティット、プラッチャー・ターウォンファー、パッチャリヤー・ナークブンチャイ、ブンソン・ユーヤンユーン、マーニット・ミーゲーオジャルン、モントリー・ゲートゲオ ◇配給:未定
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タイで実際に起きた、今は伝説となっている話を映画化。夫と強い絆で結ばれていた若い妻ナークは、肉体がこの世を離れても、魂は夫の側に暮らすことを望んでさまよった。彼女は愛が永遠であり、死さえもその信念を打ち消すことはできないと信じてやまなかった……。2年の準備期間をかけ、美術や衣装はもとより、言語や演技も忠実な再現に努めた監督は、舞台となる寺院も3カ所のロケ地で撮影した。
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戦争によって裂かれた男女の愛を、実に東洋的でストレートなゴースト・ストーリーに仕上げた作品だが、西洋人がこの作品を観ると、非常に魅かれるものがあるのかもしれない。100年前のタイを舞台にしているが、不思議と亜熱帯気候の蒸し暑さが、恐怖感覚を増幅させている。ほぼ全編にわたって映される、ワニ、ヘビなどの爬虫類が生息していそうな濁った川は、やっぱり恐い。
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